女優・蒼井優(27)が24日、都内で行われたキリンビールのコンセプトショップ「キリン一番搾り ガーデン 東京」オープニングイベントに出席した。
同商品のCMキャラクターを昨年より務めている蒼井は、一日店長に任命され、「一番搾り フローズン<生>」、「一番搾り ツートン<生>」サーブを実演。「緊張したぁ~」といいながらも、上手く作った。
昨年、発売された「一番搾り フローズン<生>」。ソフトクリームを想像させる-5℃の尖った泡の見た目とシャリシャリという新食感にビックリ。ビールを「食べて」から「飲む」という新しい感覚が人気だ。
袖が透けたピンクのトップスに、白い膝上丈のスカートという春らしいファッションで登場した蒼井は、「一日店長とか初めてなので光栄です。CMの撮影をこの場でやらせていただいて、エキストラの皆さんが、午後4時から飲み続けていて、楽しそうでいい空間だなぁと思いました」と、店長らしく施設の開放感を強調。
蒼井自身も専用サーバーが自宅にあり、「一番搾り フローズン<生>」を作って飲んでいるというそうで、「暑い時期にずっと冷たく飲めるのが好き。今までのビールになかったシャリッという感触でついつい飲んじゃう」と、ハマっている様子。
自らジョッキに注ぎ、特徴であるソフトクリームのように先端を尖らせた泡を作りニッコリだったが、「一番搾り ツートン<生>」のほうは、泡が多くなってしまい、大勢の視線に「緊張しましたぁ~」と、照れ笑い。「今日は、カシスだったんですけど、他にライチ味、コーヒー味も楽しめます。大勢で来て、いろんな味を楽しんでいただいて、飲み比べていただければ」と、アピールした。
また、同イベントには、ビールの原料であるホップの生産地、岩手・遠野市の本田敏秋市長も出席。本田市長は、「遠野には天狗や座敷わらし、かっぱなどの妖怪が住んでいます」と、遠野の魅力を語り、蒼井に、「カッパを生け捕ることが出来る“許可証”です」と、授与した。
思わぬプレゼントに蒼井は、「うれしい、ありがとうございます」と、子供のような弾ける笑顔で喜んだ。
同ガーデンは、キリン株式会社が、24日より、「MORI TRUST GARDEN TORA4」内(港区虎ノ門4-1-1、旧虎ノ門パストラル跡地)に「新しいビールスタイルを提案する、幸せをシェアする空間」をコンセプトに期間限定でオープン。
「キリン 一番搾り」「一番搾り フローズン<生>」に加え、今年はさらに、「一番搾り フローズン<黒>」と、2層に分かれたビアカクテル「一番搾り ツートン<生>」など、ビールの新しい飲み方を紹介。また、ビールに合うオリジナルフードも提供している。
営業時間は、平日の午後4~10時半、土・日・祝日の正午~午後10時。席数は400席。ドリンクは600円~。フードは300円~。
5月以降、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡など展開していく。台湾、韓国でもコンセプトショップを提案していく。いずれも12月31日まで。