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デーブ・スペクター計算苦手で“それ以上”諦めたエピソード明かす

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機長のデーブとスチュワーデスの高橋マリ子

 タレントのデーブ・スペクター(57)が2日、都内で海外ドラマ『PAN AM/パンナム』日本版完成披露試写会にモデル・高橋マリ子(27)とともに登場した。

 2012年3月に開局される『IMAGICA BS』にて、米ABCネットワークで放送中の最新TVドラマ『PAN AM/パンナム』を放送予定。同ドラマは1960年代に実在した、世界最大の超一流航空会社であった“パンナム”(正式社名:パン・アメリカン航空)を舞台に、当時世界中の憧れであったスチュワーデスとして働く4人の女性の仕事や恋、ライフスタイル、そして、時代背景を伴ったスパイ活動までが描かれる、まるで1話ごとに1作品の映画のような豪華な仕上がりとなっている。

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女性に囲まれてデーブもニッコリ

 パイロットとパンナム航空のスチュワーデスのコスチュームでそれぞれ登場した2人。「自分がこういう服を着るのは気分がいい」とゴキゲンなデーブだが、のっけから「本当に“機長(貴重)”な体験をさせていただきました」と、自慢の“クールギャグ”を飛ばすも、会場の反応はイマイチ。そこで、周りを見回し、多くのスチュワーデスに囲まれていることから、「きょうから女房が旅行に行ってます」と、鼻の下を伸ばしたことで笑いを取り、その場を切り抜けることに。

 ドラマは60年代のパンナム航空を忠実に再現しているそうで、元同社スチュワーデスを母に持つ高橋は、「母から華やかな時代と聞いています。当時はつけまつげをしなければいけなかったそうですよ」と、舞台裏を明かすことも。

 デーブも、「とにかくデティールがよくできてる。冷戦のアメリカとか、結婚、男女観が変わる時代だった。パンナムそのものも変わっていく時代で、グローバル化する前。1回見た後すぐに2回目も見たくなる」と、乗っかりPRしたが、作品がスパイ活動のことも出ることから、高橋に「お母さんもスパイ活動とかはしてないですよね?」と聞き、高橋が困り顔をするなど、ゆるい感じで進行することとなった。

 また、舞台上で、「飛行機の免許を持っている」と発言したデーブ。イベント終了後、実際の状況を尋ねると、「20代のころですけど40時間の訓練で取れたので、セスナの免許は取りましたよ。ただ、それ以上になると計器とかの計算が苦手で諦めたんですけどね」と、苦笑いしつつも、その免許証も携帯の画像ながら見せるなど、終始丁寧に対応していた。

 ドラマ『PAN AM/パンナム』は3月3日より『IMAGICA BS』にて放送開始!

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