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麻木大阪のレギュラー番組降板!不倫アナ&キャスターも画面から…

 クイズ番組や幅広いジャンルに当意即妙のコメントをする麻木久仁子は、知性派タレントとして主婦層からも支持を受けてきたが、昨年12月に、タレント・大桃美代子(45)の元夫で、APF通信社代表の山路徹氏(49)との不倫騒動がぼっ発。

 当事者3人がそれぞれ1度ずつ会見を開く中で、麻木が山路氏と不倫→結婚→離婚していたことが発覚。その影響で、今年から、麻木はコメンテーターを務めるレギュラー番組2本を休んでいたが、ついに、大阪の番組を3月いっぱいで「卒業」することとなった。

 今回の不倫スキャンダルで、主婦層中心の視聴者を敵に回してしまったようで、テレビ局側は「今回の騒動とは関係ない。番組改編に伴うもの」としているが、「契約を更新されなかった」のば。事実で、その要因は、やはり、今回の騒動にあるとみるのが自然だろう。

 もちろん、今回の騒動で一番悪いのは、山路氏だが、麻木と大桃を比べたとき、ここまで、麻木が一人負けのようにイメージダウンを被るのは、いかがなものかと正直思う。大桃のほうが嫌な女と映るのは、私だけだろうか。

 「可愛そうな女」という悲劇のヒロインを嫌味なほど演出し、ラジオ番組でも、ゲストの離婚・不倫の話に、必要以上にコメントをする。いまだに、公共の電波などを使って仕返しをしているとしか思えないのだが…。

 恋愛状態でも婚姻状態でも、相手に気持ちがなくなってしまった時点で、「関係が成り立たない」というのは当たり前のこと。それを、「私が好きだから」と、愛の押し売りをし、「40歳過ぎてからの人生を考えていた」矢先に捨てられたという怨念を感じる。もっといえば、何で、相手が自分から気持ちが映ったのか、自分の落ち度はなんだったのかとふりかえるべきであり、そしたら、一方的に公共の電波などを使って“口撃”し続けることはできないはずである。

 沈黙を続ける麻木のほうが、よっぽど潔しではないだろうか。とはいえ、これまでも、不倫というのは、アナウンサーやキャスターにとって命とりになる。

 不倫降板で真っ先に思い浮かぶのが、タレントの山本モナだろう。06年と08年に2度の不倫デート写真を掲載され、2度とも番組を休養から降板している。

 元テレビ朝日のアナウンサーだった吉元潤子さん(37)も、1997年4月、『スーパーJチャンネル』のキャスターに抜擢された矢先の2ヵ月後、五輪体操メダリストでタレントの池谷幸雄との朝帰りが写真週刊誌でスクープされた。池谷が不倫関係を認めたうえに、当時妊娠中だった池谷の妻が流産(やがて離婚)に至った騒動から、担当していた3本の番組を降板させられ、約1年4ヶ月謹慎処分を受けた。その後結婚退社。

 当時テレビ朝日アナウンサーで結婚していた徳永有美が、現夫の『ウッチャンナンチャン』の内村光良との、不倫交際が発覚。担当していた『スーパーモーニング』の03年04月25日の放送で、「自分のことを説明できない人間がキャスターをしていいのか、ニュースを読む立場で皆さんの信頼にこたえられていないのではないかと思う。今日限りでキャスターを辞めさせてもらいたいと思います。申し訳ありませんでした」と、異例の番組内で謝罪をし、降板した。

 08年07月に、不倫騒動を起こしたフジテレビアナウンサーの渡辺和洋(当時32)が、レギュラー3番組を09月いっぱいで降板した。フジテレビ側は、10月からの改編期に伴う、通常のローテーションによる「卒業」であることを強調していた。

 まぁ、中には、不倫→略奪愛したキャスターやコメンテーターがしたり顔で、堂々と相手を非難したりするコメントをしていたりもするが…。

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