31日に32歳年下の女性との結婚が明らかになったタレント・ラサール石井(56)が1日、都内・港区の日本テレビで記者会見を行った。
50人を越える報道陣が集まり、石井は紺のスーツで登場。レポーターから「おめでとうございます！」と祝福されると、「ありがとうございます」と笑顔で返し、相手の女性について「168センチのスリムな方で、24歳。現役の大学生で、6年制の薬学部の5年生です」と、詳しく語る。
31日に放送された『踊る！さんま御殿!!』(日本テレビ系)でも、「孤独死が恐かった」と発言していたが、「物凄く寂しくて、このまま死んでいくのもなんかな?」と、改めて再婚の理由を。相手の女性は、「50歳以上でないと魅力を感じない人。僕はど真ん中じゃないけど、児玉清さんとか、犬塚弘さん、ニコラス・ケイジとか、白髪まじりの人がいいみたい」と、相当な年上好きのよう。さらに、「僕が老眼鏡をかけると、『萌え?！』って言います。あと、加齢臭も好きみたい」と独特の趣味を暴露し、会見場を笑いの渦に。
2人は昨年9月、石井が友人のお店に足を運んだときに出会ったそうで、一昨年に週刊誌で報じられた相手については、「ガッツリふられました。昨日報道されたことは間違っている」と、自身の口から説明。「一昨年の暮れにふられて、三が日が予定なくなって、春風亭昇太さんを呼んで飲んだりしてた。そこで離婚もしましたし…」と、2011年の正月から婚活に励んでいたことを明かす。
その出会いから3日後、石井のほうから「またご飯食べましょう」とメールし、相手の女性も応じ、交際がスタート。報道陣の「押しまくった？」という問いかけにも、「そういうことですかね」と否定せず、「向こうの親御さんにも暮れに会いましたし、ウチの親戚にも報告した。入籍は3月ぐらいかなと思っていたけど、写真に撮られるのも嫌なので、1月11日の1並びの大安の日に入籍しました」と、入籍の経緯について語った。
石井が「確実に先に死にますけど、いいですか？」とプロポーズすると、「私が幸せにします」と頼もしい答えが返ってきたという。報道陣から「いろんな薬をお持ちですもんね」と聞かれると、石井は「まだ学生なので薬どうこうできないですから！」と返し、場内爆笑！ 相手の女性の母親は石井より年下だが、「娘のタイプも知っておりますので、世界中が反対しても、私は賛成します」と、感動的な言葉もいただいたようだ。
相手の女性の顔については、「村上ショージ君は、『歌手の植村花菜さんに似ている』って言ってたけど、それは髪型が似ているだけ。顔は小池栄子さんを垂れ目にした感じですかね。普段、メガネをかけているので、本人は『おぎやはぎに似ているって言ってくれ』と言ってます」とコメントし、周囲を笑わせる。
スタイルは「胸はそこそこですかね。本人は『小さくなった』って嘆いてましたけど」とのことで、「バラエティー番組は一切見なくて、2ちゃんねるやニコニコ動画を愛するオタク的な人。一緒にオーストラリアに行ったときも、板東英二さんや間寛平さん、コロッケさんを知らなかった」と、お笑いには疎いよう。「さすがにラサールさんは知ってたでしょう？」と突っ込まれると、「そこが曖昧なんですよね?。いま『コント赤信号』時代のやつ勉強して、『なかなかいい』と言ってます」と返答した。
前妻との間にもうけた2人の娘については、「コメントは聞いてないけど、愉快なことではないと思う。メールしても返事くれないので、手紙は出した。黙認なのかな」とつれないようだが、「これで離婚ネタも言わなくてよくなった」と前向きにとらえ、「報道で『ロリコン』とか言われてますが、そこも訂正したい。24歳の成熟した女性ですから。好きになった人が、たまたま若かっただけ」と釘を刺すことも忘れず。
挙式については、まだ未定としながらも、「和式で、小さな神社で挙げたい」とのことで、子供の予定は「来年(相手女性の)国家試験もあるし、まったく白紙。そのことについては、話していない」とした。だが、同じく20代女性と結婚した加藤茶(68)が週2回“夜の営み”に励んでいることを引き合いに出されると、「若干それを上回るぐらいですかね」と、まだまだ現役であることを告白！
最後に、相手の女性について「かわいいです。落ち着いた感じで、支えになります。同じものを食べて、同じものを見て、喜び合えれば十分。多くは望まない」とのろけ、「大丈夫です！ 捨てられないように頑張りますよ！」と気合を入れた。
