ジャニーズ所属事務所の5人組アイドル『A.B.C-Z』が、同事務所初となるDVDデビューを前日に控えた31日、都内でデビューDVD『Za ABC?5stars?』の手渡し販売イベントを行った。
『A.B.C-Z』はAcrobat Boys Clubの略で、2001年に『A.B.C.』を結成。五関晃一(26)、戸塚祥太(25)、河合郁人(24)、塚田僚一(25)の4人に08年、橋本良亮(18)が加入し、現在のグループ名となった。
1日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙で報じられており、イベントは約1万5000人のファンが集まり、最長時で1キロの行列ができるなど大盛況。
DVDはファンのために手作りにこだわり、ダンスの振り付けは五関、アクロバットは塚田、構成は戸塚、河合、橋本が担当し、「サビはファンの皆さんが踊れるようにした」(五関)という。1台のカメラで撮影するのもメンバーのアイデアで、4分45秒間、取り直しがきかたいため、8テーク撮影したとのこと。
ジャニーズ事務所での手渡し販売は、80年代まで所属していた川崎麻世(48)以来。ジャニー喜多川社長(80)も駆けつけ、「最近、CDのありがたみが薄れてきた。聴くだけでなく、見て感じ、思い出に残してほしいというのが、今回のDVDデビューとなった」と、思いを吐露していた。
