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権謀術数渦巻く芸能界!沢尻エリカを巡って綱引きか…

 女優・沢尻エリカ(24)が23日、イベントにゲスト出演後、現状報告会で夫でハイパーメディアクリエイターの高城剛氏(46)との「離婚について意志合意した」と、決別宣言をしたが、高城氏がメールで「寝耳に水」と語るなど、結局、振出しに戻った感はいなめない。

 沢尻の「意志合意」という言葉が、高城氏のいう、「仕事をちゃんと立て直そう。その後離婚について話そう、という合意はありました」ということなのか、それはハッキリとは分からない。

 2人の言い分の食い違いは、結局、昨年4月に沢尻が一方的に「離婚宣言」し、高城氏が「寝耳に水」と発言したときから、何も状況は変わっていない。むしろ、話し合いにスペインに行ったが、高城氏と「同居」していたのは事実なのだから、状況は複雑。

 沢尻が、日本での発言とスペインの高城氏の前での発言が真逆なのは、やはり、「女優として仕事復帰したい」という焦りから来るものだろう。日本に戻ってくれば、様々な人が老婆心ながら、口を挟み、意見をいい、知恵をつける。それにすがる思いはあるだろう。しかし、スペインにいけば、頼れるのは高城氏しかおらず、安らぎの中で、高城氏が違う話をすれば、それに納得してしまう。

 双方にいい顔をして突破口を見出したいと、沢尻が考えているのか、老獪なオトナたちに言いくるめられているのか、それとも、高城氏が沢尻に捨てられるのを嫌がって嘘をいっているのか…。考えられるのは、この3パターンだろう。

 もし、強行突破をして、高城氏を説き伏せよう。沢尻は高城氏から離れたがっているのに、高城氏が未練たらしく離さない。それは「夫婦だからではなく沢尻エリカという利権が…」とのストーリーを描いている人物がいるとすれば、それは昨年4月の時点で失敗しており、逆効果だと言わざるを得ない。

 いずれにしても、そこには“エリカ様”として、突っ張っている生き方とは違い、現状にもがき苦しんでいる顔が覗けるのだが…。

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