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市川森一さん通夜に宮崎あおい&三谷&名取ら700人参列

 10日に肺がんで死去した脚本家・市川森一さん(享年70)の通夜が20日、都内・青山葬儀所で営まれたと、21日付けの日刊スポーツ、デイリースポーツ、スポーツ報知、東京中日スポーツ各紙が報じている。

 喪主は元女優で妻の美保子さんが務め、今月5日、市川さんが病院から自宅に戻り、家族に見守られながら旅立った様子を明かし、「潔く見事で立派でした。その姿に感動しました」と挨拶したという。

 祭壇は、生前故人が愛した故郷の長崎・諫早公園をイメージし、戒名は祇承院弘庸森叡居士(きしょういんこうようしんえいこじ)。離婚報道されたばかりの女優・宮崎あおい(26)、名取裕子(54)、松たか子(34)、俳優・萩原健一(61)、タレント・萩本欽一(70)、映画監督・大林宣彦(73)、脚本家・三谷幸喜(50)ら700人が参列し、名取は「先生はたくさんの種をまいて、役者を育てて、魂を残していきました。根は確実に育って花を咲かせています」、三谷は涙目で「僕の体の半分は市川さんです」と、偲んだ。

 葬儀・告別式は21日午前11時から同所で営まれる。

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