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川嶋あい「原点の地」お台場ツリー点灯式でミニライブ!希望や前向きなメッセージ

20111112川嶋あい
演奏を披露する

 シンガーソングライターの川嶋あい(25)が12日、東京・お台場「デックス東京ビーチ」で行われた「第16回 台場メモリアルツリー点灯式」にライブゲストとして登場した。

 数ある点灯式の中でも、レインボーブリッジ、東京タワー、東京湾に浮かぶライトアップされた屋形船など、夜景の美しさは、都内随一のロマンティックなイルミネーションとして、定評があるスポット。

 フジテレビアナウンサー・三田友梨佳(24)らがスイッチを押すと、生木としては都内最大級を誇る高さ20メートル、幅10メートルのツリーから、青、紫、黄色、ピンクなどのカラフルな色がメリーゴーランドのように回転する光のグラデーションや、「舞いながら復興を祈る白い鳥」や「輝く未来に向けた虹」、「流星で表現した手をつないだ共生の姿」など、「希望」「絆」をテーマに、見る人に希望や勇気を与える絵柄が次々と浮き上がり、カップル、親子連れ、友達同士などと見に来た約2000人から、拍手と歓声が沸き起こった。

 巨大ツリーが、毎時間30分ごとにイルミネーションを変化させるスペシャルタイムの時に流れる『一緒に』を作詞・作曲した川嶋は、真っ赤なワンピース姿に、茶色のベルトとブーツをコーディネイトしたファッションで登場。

 点灯した巨大ツリーを眺めながら、「雰囲気もいいし、キレイですね」と、感激。そのツリーのイルミネーションとともに流れる『一緒に』について、「幸福感のある、温かい感じの、前向きになれるラブソングです。川嶋あいカップルに聴いて欲しいですね」とPR。そして、カップルのフォトスポットとして人気の「シーサイドデッキ3F」に設置されているハートのオブジェを点灯させた。

 しかし、自身のことに話が及ぶと、「誰かと来るなら一緒にいて楽しい人と見たいです。でも、今は(恋人は)いません」と、残念そうに語り、今年のクリスマスは、「ライブをやっていると思います。毎年そうなんですけど。どこかで歌っていると思います」と、仕事だそうだ。

 デックス東京ビーチは、デビュー当時ライブをした思い出の地であり、「お台場は、路上ライブから始まって歌手になったというところ。道を歩く人に、いかに立ち止まって聞いてもらえるかっていうのを考えながら歌っていたときだったので、そういうまっさらな気持ちを思い返します」と、原点を思い返す気持ちになる場所だそうだ。

 川嶋は、東日本震災後、被災地に何度も足を運び、ボランティア活動を行ってきたが、「ひとりでも多くの方に聞いてもらって一瞬でも笑顔になるような、温かくなるようなそんな曲になってます。この曲で”希望”や”前向きなメッセージ”を伝えたいです」と、思いを語り、マスコミ向けの取材の後に行われたライブでは、宮城・南三陸町の戸倉小学校の卒業式で、卒業生23人と涙の合唱をした、自身の卒業ソング『旅立ちの日に…』や『一緒に』など7曲を歌い上げた。

 他に、ビートルズやクィーンの楽曲をクラシックで表現する『1966カルテット』や男性R&B系ヴォーカル・グループ『LUVandSOUL』が、華を添えて。

 同ツリーのイルミネーションは、11月12日(土)?2012年1月10日まで、午後5時から深夜0時(大晦日のみ元旦の早朝5時)まで点灯される。

20111112川嶋あい
イルミネーションを点灯
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