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水戸黄門最終回クランクアップに里見浩太朗涙の会見

 12月19日に放送される時代劇『水戸黄門 最終回スペシャル』(TBS系、午後7時?)が12日、東映京都撮影所でクランクアップし、水戸光圀役の里見浩太朗(74)らが会見した。

 里見は、「『黄門様』という立場で終わることを光栄に思う。最後に名を残すことができてうれしい」「助さん(東幹久)、格さん(的場浩司)と『またいつか一緒に仕事しような』と言葉を交わしたら、久しぶりに涙があふれてきました。今、どん帳が下りたんだなあ…」と、涙を拭いながらコメント。

 13日付のスポーツ報知、日刊スポーツ、デイリースポーツ、サンケイスポーツ各紙が報じており、1971年に助さん役で初登場した里見。87年まで演じ、2002年からは“5代目黄門様”を務めていただけに思い入れは深い。それでも、この日は、「いい仕事ができて、何も思い残すことはない」と感無量だった様子。

 さらに、「時代劇が必要とされない時代になったとは思わない。旅はまだ終わっていない」と、前を向き、“復活”を待ち望んでいるようだった。

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