人気グループ『AKB48』の“なっちゃん”こと平嶋夏海（19、チームB）と“よねちゃん”こと米沢瑠美（20、チームK）が活動を辞退したことについて、総合プロデューサーの秋元康氏（55）が、Google＋を通じコメントを寄せた。
秋元氏は、「残念な発表がありました。本人とマネージャーとスタッフが話し合った結果なので、僕は承認しました」と、申し入れを認めたという。
2人は、ネット上に流出した1枚のプライベート写真が元で、AKB48のメンバーとしては、自覚が足りないと指摘されても致し方ない状況となり今回の事態に発展したが、秋元氏は、「僕は彼女たちを特別、責める気にはなりません。普通の学生だったら、何の問題もなかったでしょう。でも、彼女たちはAKB48のメンバーですから、AKB48のルールを守らなければいけません」と、同グループの鉄の掟である“恋愛禁止”をあくまで厳守した結果であるという。
さらに、「彼女たちはAKB48のルール違反を犯しただけで、社会のルールを犯したわけではありません。AKB48は辞めても、芸能界で仕事をしたいということらしいので、僕はこれからも彼女たちを応援したいと思います」と、エールを送っている。
また、秋元氏はほかの事例にも言及。「『では、あのメンバーはどうなんだ？』噂も含めて、指摘する人もいるでしょう。それは、マネージャーやスタッフが出すイエローカードが何枚目か？だと思います」と、意味深コメントもしている。
「もちろん、総合プロデューサーとして監督不行き届きであったことを、ファンのみなさんにお詫びしなければいけませんし、本人たちからファンのみなさんへ直接、お話しする機会を作らなければいけないと思っています」と、秋元氏は気持ちを明かしているが、AKB48オフィシャルブログ『Official Blog?TOKYO DOMEまでの軌跡?』では、2人が2月5日の握手会に登場することをアナウンスしており、「直接ご挨拶をさせて頂き、当日の握手会イベント参加をもちましてAKB48としての活動は終了となります」とした。
