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大槻ケンヂおじの元映画監督・大槻義一さん死去

 ミュージシャン・大槻ケンヂ(45)のおじで映画『七人の刑事』などを手掛けた元映画監督・大槻義一さん(84)と妻・千枝子さん(84)が、東京・新宿区の自宅マンションの一室で、ともに死亡していたことが17日、分かったと、18日付の日刊スポーツ、デイリースポーツ、スポーツ報知、スポーツニッポン、サンケイスポーツ各紙が報じている。

 警視庁四谷署によると、16日午後11時10分ごろ、同署職員や大槻さんの弟らが、2人がリビングの床に倒れているところを発見。大槻さんは横を向いて血を吐いており、倒れたときに打ったとみられる傷があった。千枝子さんはうつぶせで倒れていたという。

 大槻さん宅には週3回介護ヘルパーが訪れているというが、12日に訪れた時は2人とも元気だったといい、15日以降連絡が取れなくなったため介護会社が警察に届け出たとのこと。

 2人はパジャマ姿で、テーブルを挟むように倒れていた。同署は病死の疑いがあるとみて司法解剖し、死因を詳しく調べるという。

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