お笑い芸人・友近（38）が27日、都内・帝国劇場で行われたザ・ミュージカル『9時から5時まで』（演出：西川信廣）製作発表に出席。共演者の女優・草刈民代（46）と、元宝塚歌劇団月組トップスターで女優の紫吹淳（43）とともに、共演の楽しみを語り、持ちネタの“キャサリン”も披露した上、意中の男性とのバレンタインデーについても明かした。
同舞台は、1980年代に上映された映画を、2009年にミュージカル化。ブロードウェイで上演された際には、トニー賞の4部門にノミネートされた。1979年の大企業を舞台に、パワハラ上司・ハート（石井一孝）に、手柄を横取りされるバイオレット（草刈民代）、初めての会社勤めでバカにされるジュディー（紫吹淳）、セクハラを受け“上司の愛人”と噂を流されてしまうドラリー（友近）、3種3様のキャラクターが男性優位の時代に最低上司に立ち向かう、女性必見の爽快なブラックコメディー。
報道陣に「外国人の役は得意ですよね」と、ふられると、友近は「そーね！ミュージカルは難しいわ」と、持ちネタである『ディラン＆キャサリン』の“キャサリン”を登場させることに。そんな友近の姿に“キャサリン”の声マネをして乗っかる紫吹と、お茶目な掛け合いをする2人に、草刈は「ベースは違うけど、いい形でコラボレーションできたら」と、はじめての共演に心を躍らせている様子。
そして、バレンタインデーが近いこともあり、「意中の彼がいる」という友近に質問が集中。「（恋人が）おる前提なんですね」と、友近はほおを赤らめつつ「できるなら、いつもとは違う食事やデートをしてもかわいいかな」と、乙女心を吐露。「来年中には結婚して、すぐ子供を産んで、すぐ復帰したい」と、過密な計画を明かしたが「プロポーズはまだ」という。
また友近は「プライベートでも食事に行く」という友人・タレントの里田まい（27）と、プロ野球選手・楽天の田中将大選手（23）の結婚報道には「いい2人で、よかったな」と、結婚を祝福。
最後に、舞台の出演などで女優業が多くなりつつある友近に、報道陣から「芸人はやめる？」と、質問がでると「お笑いは絶対にやめません」と、即答し「芸人の仕事があるからこそ、ほかの仕事ができる」と、前を向いていた。
同舞台のチケットは、28日より全席指定・9800円（税込）で発売開始となっており、3月9日より東京・天王洲銀河劇場にて開幕！
