モデルでタレント・菜々緒(23)が13日、都内で、ブルーレイ&DVD『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』(パラマウントジャパン)発売記念イベントに、タレントで前衆議院議員・杉村大蔵(32)とともに出席した。
スティーヴン・スピルバーグ監督(64)とマイケル・ベイ監督(46)がタッグを組んだ2011年No1のSFアクションの超大作で、全世界興行収入は『タイタニック』『アバター』などに次いで歴代5位、42億円を売り上げたメガヒットムービーのシリーズ完結編だ。
本作ヒロインのロージー・ハンティントン=ホワイトリー(24)劇中衣装をイメージした白の超ミニスカワンピで、その脚線美を惜しげもなく見せつけた菜々緒。PR司令官に任命され、「3Dに的した作品だと思います!戦っているシーンのその場にいるような感覚で、トランスフォームする瞬間は女子の私でも本当にカッコいいと思います。3D版DVDは(来年)2月に出る予定なので絶対に観てほしいです!」と、ロボットたちの繰り広げるアクションシーンを熱弁する。
一方、タレントから再び政治家へとトランスフォームするかもしれないとしてPR司令官となった杉村も、「男の子ってロボットものに憧れるものですし、この作品は小さいころからのファンでした。先日、男の子が生まれたので、少し大きくなったら子供たちと観たいです」と、父親の顔をチラリ。
「クリスマスにはどんなシチュエーションで観たい!」と問われると、杉村は、「この格好の菜々緒さんと一緒に観たい!お金を払ってでもいいです!」と、真っ先に返答すると、菜々緒の答えは、「NO!横でこんなに騒がれちゃったら、作品に集中できないですもん」と、キッパリ。
それならばとばかりに、杉村は記者顔負けに、「じゃあ、菜々緒さんは、どんなシチュエーションで誰と観たいの?」と、恋人で『T.M.Revolution』西川貴教(41)を念頭に置いた質問を投げかけると、菜々緒は、「いやー、お家でゆっくり観たいですよね」と、ごまかしが。
ここで、報道陣からも“追撃”があり、「クリスマスは両日ともに、ありがたいことに仕事なんですよ」と、予定をぶっちゃけ逃げ道を行く菜々緒の答えに、「48時間フルタイムで仕事なわけがないでしょう」と、ツッコむ杉村。さらに、しつこく質問を投げかけ杉村にタジタジになった、菜々緒は、「本当に嫌いになりそう!」と、大きな一撃を食らわせることとなった。
また、歌手・倖田來未(29)がお相手のミュージシャン・KENJI03(27)との電撃結婚を発表したことについて質問された菜々緒は、「女性としては一大イベントですからね、同じ女性としては羨ましいです。おめでとうございます。30歳までには追いつければいいなと思っています。今は仕事が充実してますし、仕事が大事です」と、コメント。
ここで、またもや杉村が、「“私”が充実していないと、“公”はなかなか充実しないですよね!」と割って入ると、菜々緒は、「まあ、支えてもらった人はいますけど…」と、西川のことでノロケていた。
終了間際には、「今年の漢字は?」と尋ねられると、菜々緒は、「“上”という字ですかね。モデルのお仕事もタレントとしてのお仕事もたくさんいただきましたし、次はワンステップ上がって女優さんのお仕事ができたらな、とも思うので“上”という漢字です」と、華麗な転身を誓うと、杉村は、「来年は絶対、政治家へのトランスフォームを約束します!」と、鼻息が荒かった。
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』Blu-ray+DVDセットは4935円(税込)で、DVD単体のみは4179円(税込)で12月16日発売。さらに3D版のBlu-ray+DVDセットは5985円(税込)で来年2月17日に発売される