
宮城県仙台市を拠点に活動する女性5人組アイドルグループ『Dorothy Little Happy』が19日、都内でフォトブック『杜の都のドロシー』(廣済堂出版)発売記念イベントを行った。
グループ名の名付け親である坂本サトル(45)がプロデュースし、2011年にメジャーデビューした『Dorothy Little Happy』。今年1月9日にはアイドルグループ『BiS』とのコラボシングル「GET YOU」をリリースし、話題となっている。
メンバーのKANA(白戸佳奈、18)、MARI(高橋麻里、18)、RUUNA(秋元瑠海、16)、MIMORI(富永美杜、16)、KOUMI(早坂香美、16)は、私服姿で報道陣の前に登場。同書は昨年9月、地元の仙台で撮影されたグループ初のオフィシャルフォトブックで、70ページにも及ぶメンバーの撮りおろしグラビアや直筆メッセージ、書きおろしの物語もあり、盛りだくさんの内容だ。
まず、リーダーのKANAが「この一冊を読めばDorothyのことが全部わかっちゃうし、私たちの地元・仙台のこともわかってしまう。いっぱい詰まった作品になっています」と、同書を紹介。お気に入りとして、5人が裸足になって川原ではしゃいでいるページを挙げ、「Dorothy5人で川に遊びに行ったのが初めてで、魚とかを探したり、みんなでワチャワチャしているので、とっても楽しかったです」と、笑顔で語った。
それぞれ自身が印象に残ったページについては、KOUMIは「あまり結婚式に行ったことがなくて、初めてドレスを着たので、それが印象に残っています」、MIMORIは「川に足を入れたとき、凄い冷たかった。自然な表情というか、Dorothyの素顔が撮れた場所だと思う」、MARIは「ドレスを着て食事をしたんですけど、私は人生初めてフォアグラを食べて、凄く美味しかったです」、KANAは「川遊びのページにみんなで魚の絵を書いたり、落書きをしたのが楽しかった」、RUUNAは「ファンの人もほとんど見たことのないレッスンの風景を撮った。『風よはやく』の歌詞も載っていて、Dorothyがこんな風にライブに臨んでいるんだよというのがわかるので、そういうところも見てほしい」とコメント。
報道陣に「2013年に挑戦したいことは?」と聞かれ、KOUMIは「今年はより多くの年代の方とか、全然アイドルに興味がない方たちにも、Dorothyの曲を聴いて、恋してもらいたいと思います」、MIMORIは「まだ知らない方にフォトブックや、CDを聴いてもらって、Dorothyに恋をしてもらいたい」と、グループのキャッチコピー「聴けばカラダが踊りだす。見ればみんなが恋をする。」を体現するように答えた。
続いて、MARIは「Dorothyの歌でたくさんの人を元気にして、感動させられるグループになりたいです」、KANAは「いままで行ったことのない場所に行って、たくさんの人にDorothyの歌を届けたい」と返答。RUUNAは「今年はDorothyの夢の武道館までの道のりをちょっとでも縮められたら」と、ミュージシャンやアイドルにとって聖地である日本武道館でのライブを目標に掲げた。
新曲「GET YOU」のPVでは、『BiS』と激しいビンタ合戦を披露しており、ファンの間では話題となっているが、メンバーは「真剣勝負です。ガチでやってます」と告白。さらにKANAが「最初、やさしくやっていたら、監督に『ちゃんと本気でやらないと何回もやり直しだからね』って言われて。こっちも痛かったし、向こうも痛かったと思います」とぶっちゃけ! 撮影終了後は、お互い「ごめんね~!」と、女の子らしく謝り合ったという。
今春には東名阪、そして地元・仙台を回るライブツアーを開催。メンバーを代表して、KOUMIが「去年は3ヶ所だったけど、今年は初めて大阪でワンマンライブをするので、凄く気合を入れて臨みたいと思います」と意気込んだ。
『杜の都のドロシー』は、2100円(税込)で発売中!







