人気アイドルグループ『AKB48』の姉妹グループで、福岡を拠点に活動する『HKT48』が14日、「劇場公演デビュー日」が11月26日(土)に決定したとの記者会見を、福岡ヤフードーム横のホークスタウンモール内に設けられた専用劇場「HKT48劇場」で発表した。
『HKT48』は、東京・秋葉原のAKB48、名古屋・栄のSKE48、大阪・難波の NMB48に続く、AKB48プロジェクト第4弾として福岡に発足。メンバーが下は小学5年生、上は高校2年生で、平均年齢が13.8歳と、同プロジェクトの最年少グループ。
メインステージ前に花道ステージがある、完成したばかりの真新しいステージに並んだ第1 期研修生21人のメンバーは、グリーンを基調としたチェックのセーラー服に身を包み、博多弁や御当地ネタを交えながら、自らのニックネームとPRポイントを一人ひとり披露した。
初日公演が決まったことについて――
兒玉遥「予想以上に早く決まったことに驚いています。先輩からのメッセージを励みに、博多らしさを出していきたいと思います」
松岡菜摘「なんと初日が母の誕生日なのでビックリしています。感慨深いです」
村重杏奈「HKT48のステージにまた来たい!と絶対に思わせたいですね」
森保まどか「緊張してる反面、楽しみでもあります」
宮脇咲良「初日公演まで時間がないですけど、自分のできる最大限の努力をして、最高のステージを見せたいです」
中西「すばらしい劇場を用意していただいているので、これに負けないようにがんばります」
また、どのようなグループにしていきたいかとの問いに――
松岡菜摘「HKT48といえば”個性”と言われるようなグループにしたいです。笑顔と元気でガンバルばーい!」
宮脇咲良「観ている人が幸せになれるような、明日もがんばろう!と思ってもらえるようなグループになりたいです」
中西智代梨「私は自分に自信がないので(笑)、こんな私にでもできるんだよ!と多くの人に夢を与えたいです」
村重杏奈「みんなから愛され、尊敬されるアイドルになりたいです」
兒玉遥「48グループでは一番若いので、若さとフレッシュなパワーを武器にして、がんばりたいです!」
会見後半では、先輩のAKB48やSKE48、NMB48からのビデオメッセージも披露され、その熱いエールに、驚きの表情、そして、期待と喜びの表情、さらには感極まって泣いてしまうメンバーも多く見られるなど、初々しさいっぱいの会見となった。
【第1期研修生】
”ちひろん”穴井千尋(15)、”きょうか”安陪恭加(14)、”みな”今田美奈(14)、”なお”植木南央(14)、”さあやん”江藤彩也香(14)、”せりーぬ”熊沢世莉奈(14)、”はるっぴ”兒玉遥(15)、”ういたん”古森結衣(13)、”しなもん”下野由貴(13)、”ゆうこす”菅本裕子(17)、”なつみかん”田中奈津美(11)、”あいりす”谷口愛理(12)、”あやきゃんまん”仲西彩佳(15)、”ちょり”中西智代梨(16)、”まいこむ”深川舞子(12)、”なつ”松岡菜摘(15)、”さくら”宮脇咲良(13)、”あーにゃ”村重杏奈(13)、”あおい”本村碧唯(14)、”まどか”森保まどか(14)、”わかはる”若田部遥(13)
チケット発売に関しては http://ticketcenter.aks48.com/hkt48(HKT48 劇場チケットセンター)まで。