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友和が赤裸々に百恵さんとの夫婦円満の秘訣を告白!もし芸能界復帰したら

 俳優・三浦友和(59)が元歌手で妻・百恵さん(52)との結婚記念日である19日、夫婦、家族、半生についての語り下ろし著書『相性』(小学館)を出版。自ら初めて、人気絶頂の時に引退・結婚した元歌手・山口百恵さんとの夫婦生活を語っている。

 国民的関心事となった結婚から31年。芸能界と距離を置き続ける百恵と、”百恵ネタ”を追いかけるマスコミとの間で、プライバシーが脅かされる生活でもあった。それでも、夫婦の絆は強く、円満だったという。その秘訣は、タイトルにもある「相性」。

 15日付のデイリースポーツ、スポーツ報知、日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツニッポン、東京中日スポーツの各紙が報じており、友和は「まえがき」で、「私たち夫婦は本当に喧嘩をしたことがない。共に喧嘩で引きずる空気感が嫌いなのと、喧嘩をして初めて深くわかり合えるなどという説を、はなから信用していないからだと思う。夫婦喧嘩は犬も喰わないのだ」と、綴っている。

 さらに、結婚してからは、「51歳で始めた禁煙を守る」「ズルい生き方をしない」「浮気はしない」の3ヶ条を順守していることや、結婚10周年記念にはペアウオッチ、20、30周年には結婚指輪を新たにプレゼントしているなど、目に見える形での気づかいや「ありがとう」と言葉に出すなど、感謝の気持ちを表すことが大事とも告白している。

 また、友和は、百恵さんとの夫婦生活において、「多い時は週に2本、連れ立って映画館に行く」とか、「夕食は2人で晩酌スタイル。気付くと1?2時間たっている」など、これまでベールに包まれていた夫婦生活について語っている。

 そして、一番の関心事である、「もし百恵さんが芸能界に戻りたいと言ったら?」との問いには、「大きな気持ちを心の奥にしまい込んでいた妻に気付いていないのだったら夫失格。相性うんぬんの前に離婚しないといけない。けじめとして」と、きっぱり話した。

 同書を書くキッカケとなったのが、友和が鉄道運転士を演じた、主演映画『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』(監督:倉片正敏、12月3日公開)で、定年退職を迎える鉄道運転士・滝島徹役で、長年連れ添った妻に突然離婚届を突きつけられ、夫婦のあり方やこれまでの生き方を見つめ直す男を演じた。

発売日は撮影地・富山での先行公開初日にも合わせた。また、映画のクランクインが東日本大震災の翌日だったということもあり、友和は、同書で受け取る利益全額を寄付するとした。

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