演出家でタレント・テリー伊藤（62）が24日、都内・109イベント広場で『世界に羽ばたくキャラクター発掘大作戦』PRイベントに登壇し、審査員を務めるデザイナー・清水侑子氏（66）、イラストレーターでアーティストの森・チャック氏（39）、漫画家・杉山実氏（39）らが駆けつけた。また、同じくサポーターをつとめる、クリエイター・高城剛氏（47）は、メール文にて会場と未来のアーティストたちにエールを送った。
同イベントは、株式会社クラウンクリエイティブが主催。世界を舞台にしたキャラクターオーディションで、グランプリ受賞者には、世界デビューへの支援や副賞として100万円が贈られ、テリーは「デビューさせます！日本の大きな財産にします」と、熱いコメントでさらに多くのエントリーを募ることとなった。
テリーが初監督作品を務めた、ドキュメンタリー映画『10億円稼ぐ』（配給：エイベックス・エンタテイメント）で、『ナニティ』と、いうキャラクターを手がけ、多くのグッズになったことから、同イベントの応援団長と審査委員長に任命されたこともあり、「子供からセレブまで、キティちゃんは世界が知っている！世界との架け橋になれば、日本の財産になる」と、呼びかける。
また、ウルグアイからスカイプによって、イベントへの参加を予定していた高城氏は、電波状況が悪いためメール文にて、「面白そうだと感じたら頭で考えずに、やってみることが大切だと思います。人間の可能性は無限大で個人の可能性も無限大。その無限の可能性に自分で壁を作らないこと。社会の作った壁をつきやぶること。失敗しても恐れずに、また失敗しても繰り返すこと。それが決め手だと思います」と、クリエイターらを応援することに。
これに、テリーは女優・沢尻エリカ（25）の夫でもある高城氏に、「食事をしたときに（同イベントを）一緒にやろうよといった。（俺に）沢尻のことを聞かれるから逃げたんだな」と、イベント中にはジョークを飛ばし「（沢尻については）みんなが知ってることぐらいしか知らない」と、言及はしなかった。
漫画家・杉山氏は、実体験や自身の好きなモチーフから、『ソフトさんの悲劇』が生まれたエピソードなどを語り、「審査員に選ばれて光栄。けど選ばれてなかったら僕がエントリーしてる。チャンスなので頑張りましょう」と、鼓舞。会場には多くの人だかりができ、テリーも「“人生の友”となるようなキャラクターを作ってほしい。このチャンスにぜひ！」と、興奮気味に締めくくった。
応募は2月29日まで行われる。詳しくは同イベントホームページ（http://www.charaproject.com/）にて！
