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「たんぽぽ」白鳥久美子が非モテエピソードで存在証明!著書「処女芸人」上梓

「たんぽぽ」白鳥久美子が非モテエピソードで存在証明!著書「処女芸人」上梓
白鳥久美子が「処女芸人」を発売

 女性お笑いコンビ『たんぽぽ』の白鳥久美子(31)が、誕生日となる11日に著書『処女芸人』(扶桑社)を発売した。

 バラエティ番組『めちゃめちゃイケてる!』(フジテレビ系)やNHK朝の連続テレビ小説『梅ちゃん先生』など近年めざましい活躍をする白鳥。その一方で、31歳にして、今まで誰も付き合ったことがないことを公表している正真正銘の“処女芸人”として知られている。

 「詩を書くことが趣味」という白鳥の文学少女ぶりを発揮し、本人が全身全霊で執筆したという非モテエピソードが本作には込められる。純真無垢な小学時代、自分がモテないことに気づいた中高時代、やさぐれた大学時代、芸人としてブレークを果たした現在まで、相当笑えて、ほろりと泣ける、白鳥の存在証明の一冊だ。

 白鳥の魂の1冊『処女芸人』は1260円(税込)で11日より発売!

 ■内部一部抜粋
 ●第二章 中学校時代「入学式の洗礼」より
 「このクラスにいる、白鳥久美子ってどの人ですか~?」
 久美子は、顔をあげました。彼らは別の小学校から来た知らない男子でした。何の用でしょう。男子が久美子を探しているなんて! 告白っぽいシチュエーション! 環境が変われば、人生が変わる。その瞬間がこんなに早くやってくるなんて!
久美子は手をあげて、「はい。私です」と言いました。
 すると彼らは、
 「なんだ! すっげ~ ブスじゃねえか!!」
 と、言い放ち、異形のものを見たかのように、ドッタン! バッタン! しながら一目散に教室から去っていきました。

 ●第四章 大学時代「HOW TO SEX」より
 その日の座学の授業は、祭りに関するものでした。ローマだかなんだかそこらの街では、その昔、街中の女の広場の柱にくくりつけて男達が気に入った女を連れさらって嫁にする、という儀式のような祭りがあったそうです。その中にはもちろん選ばれないブスもいて、そのブスは柱から外されることもなく、息絶えるまでくくりつけられていた……みなさんは大丈夫かな?
 教授の問いかけに教室は笑いに包まれました。しかし、久美子は全く笑えませんでした。男に選ばれず息絶えるブス……久美子!

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