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酒井法子 会見の“のりピー語”に「本当に失礼しました」…ママ友から「馬鹿!」と怒られる

酒井法子 会見の“のりピー語”に「本当に失礼しました」…ママ友から「馬鹿!」と怒られる
上柳昌彦の質問に答えた酒井法子

 女優・酒井法子(41)が、10日放送のラジオ番組『上柳昌彦 ごごばん!』(ニッポン放送、月~金曜・午後1時~)のインタビューを受け、上柳昌彦アナ(55)からの質問やリスナーから寄せられた質問に答えた。

 インタビューは放送の事前に舞台『碧空の狂詩曲~お市の方外伝~』の稽古場の明治座森下スタジオ内で応じたもの。上柳は復帰会見にも取材に訪れていたということから切りだされ、会見当日、子供が心配していたのかを尋ねられると、「こういうことはやってきたと言いました。頑張ってねって言ってくれるとかがすごく安心させられるんです」と、明るい声で話す酒井。

 覚せい剤事件を通して1人息子は一体どう思っていたのかについての質問には、「事件の後は、子供にも寂しい不安な思いをさせてしまいました。でも、周りの方は守ってくれた。(子供は)傷ついたとは思いますが最小限に守っていただいたおかげで笑顔がなくならずいられるのはたくさんの方が応援してくれたからです」といい、逮捕後に家に戻った直後には、「ママもうだめだよって抱き合って泣いていました」という。

 ママ友の人も叱責しながらも助けてくれたそうで、「学校に久々に行った時にも、以前から学校に参加していたので、みんなが子供のことで一緒に行ってた人が、『馬鹿!馬鹿!』って怒ってくださって、でもよく来たねと迎え入れてくれて」というエピソードを明かした。

 芸能界への復帰については、賛否両論があることについては認識しているようだが、これについては、「当初、何かにすがりたいというか、そういう気持ち一心で、そういう選択をしていましたが、やはり表現者として、仕事の素晴らしさを再認識したというのがありました。舞台のお話も実質頂いて、現実にまた、この場所に表現者として戻らせていただけるのかと思いまして」と、以前会見で話していたことと同じことを明かすことに。

 会見を開いた時に、報道陣から聞かれたくない質問もあったようだが、「しっかり受け止めて、私にできることは誠心誠意やっていこうと思いました」という酒井。

こちらも賛否両論があった“のりピー語”をリクエストされ、「みなさまありがちゅー、今日という日を迎えられて、マンモスうれぴーです」と言ったことには、「ビックリしました。言っちゃいました。本当に失礼しました」と詫びると、上柳は「卒業しましたと言うと思った」とつぶやくことも。しかし、言ったことには、酒井なりの思いがあったようで、「みなさんが来てくれたことを感謝したんです。みなさんが聞いて下さったことも、その場にいて下さったこと、会見を開かせていただいたことはありがたいことだったので、その場の空気にフッと変わって私も助けられた」。

 話は覚せい剤使用のことに向いたが、上柳が「なんで手を出したんですか?」と聞くと、酒井は5秒ほど「うーん」とうなると、「自覚のなさでしょうね」とポツリ。夫に勧められたことにより始まったというが、「今となって思うのは、私が断ち切らせてあげる存在だったのに、自分もそういう立場の人間になってしまったことを悔やんでます」と、気持ちを明かした。

 また、タトゥーを入れたことについてもリスナーからの質問があり、酒井は、そのときもちょっといいのかなと思いながら、してしまったんですが、最初はすごい、こう、結婚の記念とか、記念的なことだったんです。そのときは覚せい剤に手を出していなかった」と、語った。

 今年を表す漢字については、「感謝」と挙げた酒井は、「感謝しかないです。この気持ちを忘れたらいけないと思います」といい、最後に、「本当に一日一日一瞬を一瞬を大事にしながら務めさせていただいて、努力をしていきたい」と誓った。

 インタビュー放送後、上柳はリスナーから寄せられたコメントを読み上げ「どこかはぐらかされてしまった感はあります」との意見が寄せられると、上柳は「どこか泣かすくらいにやったほうが良かったのかな」と、自身でも正解のないインタビューへの感想を語っていた。

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