歌手・吉川晃司（47）がレコード会社を移籍し、新レーベルを設立することが9日、分かった。
吉川は、ユニバーサル・ミュージックに3年間在籍。ワーナーミュージック・ジャパンに移籍し、新レーベル『SAMURAI ROCK』を立ち上げるとしている。
10日付の日刊スポーツ、スポーツ報知各紙が報じており、来年2月13日に新レーベルと同名の新曲を発売するとのこと。新曲は4年ぶりとなるという。
吉川が今回移籍を決断した理由には2009、10年に映画『仮面ライダー』シリーズに出演したことが一つの要因としてあるそうで、吉川は、「仮面ライダーを演じた時、変身するからこそできることってあるんだなと思った。この時代に新しい風穴をあけるのに、仮面ライダーのようにもっと動きやすいベースができればいいなと思った」と、コメントしている。
さらに吉川は、「次の世代を担っていく子供たちに負の遺産ばかり残して死んじゃったら生きてる意味がない。ここで突っ張らなきゃどこで突っ張るんだよ。たかが音楽、されど音楽、最大限に暴れてやろうと思ってね」と、熱い魂のメッセージを語ったそうだ。
