タレント・ほしのあき（35）が9日、都内で映画『マリーアントワネットに別れをつげて』（監督・脚本：ブノワ・ジャコー／配給：GAGA）公開記念トークショー付き試写会に登場した。
没後200年を経たいまでも世界中の女性達の憧れの的として絶大な人気を誇るフランス王妃マリー・アントワネット。1789年7月14日にフランス革命が勃発し貴族の処刑リストが発表された後の激動の3日間を王妃の朗読係の少女という今までになかった目線で描いた歴史物語。実際にベルサイユ宮殿での撮影がされるなど、本格的で重厚な作りとなっているのが特徴だ。
映画でダイアン・クルーガーが着用したマリーアントワネット妃の衣装で現れたほしのは、「凄いいい香りがするんです。意外と重たくなく、腰で着ていて、動きやすい」と上機嫌。MCから「出産後初コスプレ？」と尋ねられると、うなずきつつ「毎日子育てをしているので素敵な格好をするのもいいな」と、ほほ笑んだ。
今年4月第1子女児に出産を経たものの、スタイルはだいぶというか、前よりもスレンダー。これには秘訣があるそうで、「家の中でも家事をしながら一生懸命やりました。子供は動き回って目が離せない状態なので運動しているのかも。それと、もちあげてスクワットすると泣き止むので、じゃあちょっと足を広げてやろうかなとか考えて」と、子育てがダイエットにつながっているようだ。
イベントでは今年を振り返り漢字1字で『幸』としたためたほしの。「大変なこともたくさんありますけど、子供で毎日笑顔でにこーっとされたら幸せで、全部が取り消しになるんです」と、幸せオーラ全開だった。
終了後の囲み会見では、スタイルのことを尋ねられ、「妊娠中盤には持っている服が入らなくなったんです。胸は出産後大きくなって前の服が入らなくなった」というほしの。「出産という人生の一大イベントもあって、周りにママ友もいるので、相談しあったりして毎日幸せなんです」と、順調なママ生活を続けているようで「赤ちゃんの成長が楽しい」と明かした愛娘も体重は8キロにまで増えているそうだ。
また、クリスマスについて尋ねられると、「まだ、はっきりは決まってないですけど、家族みんなで過ごします」と、幸せな年末になることを明かしていた。
「朗読係の女の子は3日間で人生がガラリと変わるような、物語で見入るし、彼女自身になったらどうしようと思ったし、映像も美しいです」とPRした映画『マリーアントワネットに別れをつげて』は15日より全国公開！
