今年のNHK紅白歌合戦にも出演する“ファンモン”の愛称で親しまれる3人組音楽グループ『FUNKY MONKEY BABYS（ファンキーモンキーベイビーズ）』が来年解散することを29日付のオフィシャルホームページを通じて発表した。
「FUNKY MONKEY BABYSを応援して下さっているファンの皆さまへ」とのタイトルでファンキー加藤・モン吉・DJケミカルの連名で掲載されている。
「本日、皆さまにお伝えしなければならない事がございます」とし、「ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、DJケミカルの実家はお寺であります。この度、DJケミカルはその実家であるお寺の住職になる為の準備に入ることになり、これまでのように音楽活動を続けることが困難になりました。メンバー、スタッフ全員で何度も話し合った結果、やはりDJケミカルのいないFUNKY MONKEY BABYSはFUNKY MONKEY BABYSではないという結論に達しました」と、解散理由を説明。
時期については、「その為、僕たちは2013年に開催する全国ツアー『WE ARE FUNKY MONKEY BABYS TOUR』をもって解散することになりました」としている。現在のところ、同ホームページでは13年1月13日の北海道公演を手始めに、全国11ヶ所21公演としており、3月31日の埼玉・さいたまスーパーアリーナ公演がラストと掲載されている。
ファンへは「さびしい思いをさせてしまいますが、解散しても、3人の皆さまに対する感謝の気持ちと、志は変わりません。これからの残りの時間、悔いの残らぬよう精一杯頑張らせていただきます。皆さま、宜しくお願い申し上げます。ツアーでは最高の笑顔でお会いしましょう！」と、明るく締めくくっている。
『FUNKY MONKEY BABYS』は2004年に結成され、06年に1月に当時のタレント・そのまんま東（現・東国原英夫氏、55）をジャケットに起用した『そのまんま東へ』でメジャーデビュー。09年の紅白歌合戦に出場し、今年4度目の出場が発表されていた。
