ロックンローラー・内田裕也（73）が23日、都内で行われたチョコレートバー「スニッカーズ」（マース ジャパン リミテッド）謝罪会見グランプリに、あやまん監督、お笑いコンビ『2丁拳銃』の川谷修士（38）、小堀裕之（38）、間川清弁護士らとともに登場。
24日に芸能界復帰会見をする元女優・酒井法子さん（41）について言及されると、「俺には関係ねぇよ。薬やったらダメだよ」と、超不機嫌になり、「どこの社だ」と、問いただす場面もあり、一瞬、緊張が走った。
「ハラが減っているキミは、いつものキミじゃない。」をコンセプトに、第一弾CMでは、お腹が空きすぎた生徒が沢尻エリカになり、「別に」と自虐のセリフをいう「サッカー」篇が話題になった。第二弾として、やはりお腹が空いた吹奏楽部の生徒が、内田裕也になるというTVCMを現在放送中だ。
レッドカーペットの上を威風堂々と歩き登場した内田は、撮影を振り返り、「中学生が本気でかかってくるから、マジでキレそうになった。回し蹴りしてやろうかと思った」と、ケリを入れるポーズをしながら、早くも“ワールド”全開で会場に詰めかけたお客さんたちを沸かせる。
内田の謝罪といえば、11年、交際していた女性への復縁を迫り強要未遂と住居侵入の疑いで逮捕・起訴猶予処分となった際に開いた謝罪会見が記憶にあたらしいが、「男ですから、『俺は悪かった』ってはっきりロックンロールらしく言ったつもり」と、振り返った。
その時には、樹木希林と共演したCMが話題を呼んでいたが、事件を起こしたことで、CM関係者ばかりか、樹木、本木雅弘・也哉子夫妻など、多方面に迷惑をかけたことを反省している様子で、「スニッカーズには（俺を）抜擢してくれたので、恩がひとつ、借りができたな」と、恐縮していた。
数々の武勇伝を誇る内田だが、その“熱さ”は今も失われておらず、「居酒屋とかでもうるせーなって思うことがある」そうだが、「『何かあったらまずいな』って大声では言えない。CMに一生出てればグッと我慢できるんじゃないかと思う」と、語った。
また、イベントの最後には、11年の謝罪会見の会見で行った片膝をついた謝罪スタイルになり、「スニッカーズに免じて許してください。ロックンロール！」とアドリブで謝罪し、最後まで会場を沸かせた。
しかし、24日に芸能界復帰会見を行う酒井さんについて質問を受けると、「俺には関係ねぇよ。薬やったらダメだよ。勝手に会見開いて、立派に復帰すれば良いんじゃないか。Not my business（オレには関係ない）」と、超不機嫌モード。
さらに、ムッとした表情で質問したテレビ局に、「どこの社だ」と、迫る場面もあり、慌てて、恐縮しながら、「すいませんでした」と“謝罪”する場面もあった。
