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黒柳徹子 森光子さんへ会見で涙…「どんなになっても生きててほしかった」

 10日に亡くなった森光子さん(享年92)へ、生前親交のあった黒柳徹子(79)が都内で会見を開いた。

 ドラマ『若い季節』(NHK)で共演以来、森さんと50年以上の付き合いだった。2010年に森さんが出演した舞台『新春 人生革命』を観劇後、一緒に食事をしたのが最後の対面となったという。

 16日付のデイリースポーツ、スポーツ報知、スポーツニッポン、サンケイスポーツ各紙が報じており、黒柳が14日夜に森さんの訃報に接した際、「事務所の方が何を言っているのか聞き取れないくらい、びっくりしました。3ヶ月前に、人づてに『また食事に行こう』という話もしていたのに。とにかくびっくりして、言葉が出ませんでした」と、思いを。

 森さんのことを女学生の先輩のような存在だったと語り、「私のことを『徹子ちゃん』と呼んでくださるのは森さんしかいませんでした」と、声を震わせ、「森さんはイヤかもしれないけど、どんなになっても生きててほしかった。森さんがいらっしゃることで、私たちも頑張れるみたいなところがあった。森さんがいらっしゃらないっていうのは…ちょっと形容ができない。なんにも無くなっちゃったみたいな、そういう感じがします」と、涙ながらに語った。

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