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中村勘三郎 肺に新たな疾患で復帰延期に

 食道がんのため、都内で入院中の歌舞伎俳優・中村勘三郎(57)に、新たに肺に疾患が見つかったことが13日、わかった。

 松竹と所属事務所が書面で発表し、関係者の話では肺水腫とみられ、復帰は来年4月以降を目指すという。文書によると、7月27日に行われた約11時間の食道がん摘出手術は無事終了し、順調に回復。だが、その後肺に疾患が生じ、現在は治療に専念しているとのこと。

 14日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、勘三郎は来年2月に博多座行われる長男・6代目中村勘九郎の襲名披露興行で復帰予定だったが、休演となった。なお、関係者はがんの転移については、否定している。

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