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13年後期・連続テレビ小説『ごちそうさん』主演は杏!「大阪に嫁に行く気持ちで」

13年後期・連続テレビ小説『ごちそうさん』主演は杏!「大阪に嫁に行く気持ちで」
父・渡辺謙からもエール!

 女優の杏(26)が12日、都内で平成25年度後期 連続テレビ小説『ごちそうさん』の製作発表・ヒロイン発表に登場した。

 89作目となる連続テレビ小説は大正時代の大阪が舞台。東京の洋食店に生まれた人一倍食いしん坊の女の子・卯野め以子(うの・めいこ)が大阪に嫁ぎ、激動の時代を生き、愛を貫く物語。脚本家を『JIN-仁-』(TBS系)の森下佳子が務める。

13年後期・連続テレビ小説『ごちそうさん』主演は杏!「大阪に嫁に行く気持ちで」
連続テレビ小説『ごちそうさん』製作発表

 白のスーツで登壇した杏は「インタビューで理想を女性を聞かれた時は、大正、昭和を生きた女性と答えてきました。古き良き伝統を持ちながら全く新しい価値観に強く生き抜いてきた憧れの女性」と凛とした表情で語り、「私もめ以子と同じように東京生まれなので、大阪で嫁に行くような気持ちで全国の皆さんに食を通した喜びや幸せをお届けできたらいいなと思います」と意気込んだ。

 食にちなみ好きな食べ物を聞かれると「関東だと蕎麦がすごく好き、もんじゃ焼きも好きです。大阪で美味しいなと思ったのイカ焼き。おでんとカラシも美味しかったです」とほほ笑む杏。伝統ある朝ドラに「長期に渡る撮影だということは重々聞いて、想像もつかないような世界なんですけど、みんなで乗り切っていけるなと感じました。きっと素敵な家族になってみなさまにお届けできるのではと勝手に確信してます」とほほ笑んだ。

 朝ドラ、初出演・初主演となる杏だが、印象に残った朝ドラを聞かれると『カーネーション』を挙げ「ヒロイン役の尾野真千子ちゃんとドラマで共演していたので、受かった瞬間の喜びを近くで見ることができました。すごく大変ながらも生き生きと取り組んでいる姿を見て、素敵だなと思いました」と語った。

 また、食へのこだわりについては「3食かならず食べること。朝御飯もどんなに早くても自分で作って行くように心がけてます。というよりも、体がそうなってしまったので。これからの課題はよく噛んで食べるということかな」と笑いながら語り「得意料理は野菜をつかった簡単なもの。炒めたり刻んで和えたり。中でもおつまみは得意です」と笑いを誘った。そして、父の渡辺謙からは「先ほど決まったと伝えたら『長丁場だけどがんばるように』と言われました」と明かした。

 異例の早い次期の発表となった会見に岡本幸江チーフプロデューサーは「視聴率的な目標は特にありません。みなさまに愛されるようなドラマを」と語り、杏の夫役については未定としながらも「昭和の香りが匂い立つようなイイ男にしたい」と熱心に語った。

 『ごちそうさん』は来年9月から放送。

13年後期・連続テレビ小説『ごちそうさん』主演は杏!「大阪に嫁に行く気持ちで」
13年後期・連続テレビ小説『ごちそうさん』主演は杏!「大阪に嫁に行く気持ちで」
連続テレビ小説『ごちそうさん』製作発表
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連続テレビ小説『ごちそうさん』製作発表
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連続テレビ小説『ごちそうさん』製作発表
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連続テレビ小説『ごちそうさん』製作発表
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連続テレビ小説『ごちそうさん』製作発表
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