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元プロ野球選手が風営法違反容疑で逮捕

 元プロ野球選手で個室マッサージ店経営の宇田東植容疑者(64)ら男2人が9日、風営法違反(禁止区域営業)容疑で逮捕されていたことが、分かった。

 宇田容疑者は1972年に東映(現日本ハム)に投手として入団。阪神に移籍した82年まで日本のプロ野球で活躍。83年には韓国ヘテに移籍、抑え投手として韓国シリーズ優勝に貢献した。

 10日付のサンケイスポーツ、日刊スポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、逮捕容疑は10月20日昼、豊島区北大塚の営業禁止地域のビルで経営していた個室マッサージ店「みるく」で、男性客に対して、中国人の女性従業員(40)に性的サービスをさせた疑いが持たれている。

 警視庁保安課によると宇田容疑者は「店は従業員に譲った。今は経営していない」と容疑を否認しているという。

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