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若松孝二監督の通夜に800人参列 高岡蒼佑「おやじよりおやじらしかった」

 今月17日に交通事故が原因で亡くなった若松孝二監督(享年76)の通夜が23日、東京・青山葬儀所で営まれ、高岡蒼佑(30)、奥田瑛二(62)、佐野史郎(57)、山本晋也監督(73)ら映画関係者、出演者が約800人が参列した。

 祭壇は、若松監督が愛した黄色の花、バラやカーネーションなど3000本で飾られ、なめらかな曲線があり、生前よく語っていたという「母親の体に戻る」をイメージしたという。高岡は昨年7月、ツイッターで韓流ブームを批判したことをきっかけに所属事務所を退社し、同年12月に宮崎あおい(26)と離婚するなど災難が続いたが、「一人で戦っているのがおもしろいと言ってくれました。お前は大丈夫だ、とも言ってくれました」「おやじよりおやじらしかった。こんな形で悔しいです」と、若松監督との生前のやり取りを明かし、涙ぐんだ。

 24日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、内田裕也(72)は、「こんなに早く死んでバカヤローと思います」と、お別れの言葉を。葬儀・告別式は24日午前10時半から同所で営まれ、俳優・井浦新(38)が弔辞を読む。

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