俳優・玉木宏（32）が21日、駒沢女子大＆駒沢女子短期大学の学園祭『りんどう祭』でトークショーを行い、来年3月の舞台『ホテル マジェスティック～戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛～』（演出・星田良子）に出演することを明かした。
同舞台は、日本を代表するカメラマンの故・澤田教一さんを描く作品で、玉木は澤田さん役に挑戦する。澤田さんはベトナム戦争で、銃弾から逃れるため必死に河を泳ぐ5人の母子を撮影した作品『安全への逃避』で1966年に『ピュリツァー賞』を受賞するも、70年にカンボジア戦線を取材中、狙撃されて34歳の若さで死亡するという激動の人生を送った人物として知られている。玉木は同舞台で初出演＆初主演となる。
22日付のスポーツニッポン、スポーツ報知、サンケイスポーツ、デイリースポーツ各紙が報じており、「（役柄と）カメラが趣味で自分と共通点もある。初めての経験が多いですが、生の舞台を通して応援をして頂きたいと思う」と、コメントも寄せているという。
共演は酒井美紀（34）、紫吹淳（43）、徳山秀典（30）、劇団EXILEの秋山真太郎（30）、別所哲也（47）ら。大阪公演は来年3月20～24日まで森ノ宮ピロティーホールで、名古屋公演は同26、27日に名鉄ホールにて上演される。
