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指名手配犯「おい、小池!」の容疑者病死していた!葬儀会社が通報

 2001年の徳島市の父子殺害事件で、息子の殺人容疑で指名手配中だった小池俊一容疑者(52)が岡山市内で病死していたことが20日、分かった。

 小池容疑者は交番などの掲示板で、「おい、小池!」という覚えやすくインパクトのある文言で注目され、警察庁は上限300万円の公的懸賞金の対象としていた。

 21日付の東京中日スポーツ、デイリースポーツ、スポーツニッポン、日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツ報知各紙が報じており、徳島、岡山両県警によると、小池容疑者は2005年からパート従業員の女性(67)と同居していたといい「小笠原準一」と名乗っていたという。

 今月19日夜に岡山市内の潜伏先のマンションのトイレで倒れているのを女性が見つけ、119番通報したという。同午後10時14分に病院で死亡が確認されたとのこと。

 なお、県警が小池容疑者と気付いたのは、埋葬の許可などを手伝う葬儀業者からの通報だったという。火葬寸前だった事態に、岡山県警の中尾幸司刑事部長は「コメントのしようがない」としている。

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