俳優・金子昇(37)が15日、都内・墨田区の東京スカイツリー近くの銭湯『薬師湯』で行われた『日本の文化』を伝える浴育イベントに出席した。
2001年、スーパー戦隊シリーズ『百獣戦隊ガオレンジャー』主演でちびっ子たちのヒーローとなり、現在は3児のパパとして、イクメンとしても活躍中の金子。湯まわり設備メーカーの(株)ノーリツが、正しい入浴知識や入浴を通じた効果を伝える『浴育(おふろに関する教育)』イベントを主催し、金子がゲストに招かれた。
場内には近隣の保育園・幼稚園から約20人の園児と保護者が集まり、まず、紙芝居のお姉さんがお風呂に関する注意事項を園児たちに読み聞かせる。続いて、なぜか『ローリング・ストーンズ』のミック・ジャガーのTシャツを着た金子が登場すると、園児たちも拍手で歓迎！
2女1男のパパで、小学4年生の女児、小学2年生の女児、3歳の男児がいるという金子は、「まだ子供たちも一緒にお風呂入ってくれます」と、金子家の絆をアピール。さらに「湯船に顔を何秒つけられるかやってます」と明かしたが、紙芝居のお姉さんが「湯船に顔をつけてはいけない」と園児たちに注意していただけに、微妙な空気に…。しかし、すぐさまお姉さんが「パパと一緒にいるときはいいんだよ～」と言い聞かせ、園児たちを納得させた。
長女と次女が描いた金子の似顔絵も公開され、金子は「嬉しいですよ、本当に」と笑顔。園児たちがそれぞれお父さんの似顔絵を描き、シール貼りも行われ、金子が笑顔で園児たちと接する場面も。そして、頑張ってお絵描きした園児たちに、金子が金メダルをプレゼント！ 銭湯、さらには東京スカイツリーをバックに屋上でフォトセッションが行われ、最後に金子が「お父さん、お母さんといっぱいお風呂に入って、お風呂を大好きになってください」と園児たちに呼びかけた。
イベントを終え、金子は「絵を描いたり、紙芝居を見たりして、キラキラ目を輝かせていたので、こういうイベントはやっていくべき」と振り返り。金子家の入浴事情を「大きなスーパー銭湯にもたまに連れて行ってます。家では、割とみんな一緒に入ってくれますね。僕が頭とか身体洗ったりするんで、楽なんだからだと思います(笑)。子供3人プラス犬も入ることもあるので、お風呂がごった返してます」と、笑いもまじえ告白した。
「娘さんが何歳ぐらいまで一緒に入りたい？」と聞いてみると、「ウチの長女10歳ですけど、もう怪しいですね。微妙な空気を出してますね。もうちょっと入りたいですけど、それは本人に任せてます」と、微妙なお年頃のよう。
さらに「一緒に入らなくなってしまったら、きょうのイベントを思い出す？」と突っ込んでみると、「思い出すと思いますよ。あの頃はよかったな～とか(笑)。そしたら、僕は浴育のイベントにもっと一生懸命参加するかもしれない」と、報道陣を笑わせた。
