今年8月の『第37回ホリプロスカウトキャラバン 2012』でグランプリに輝いた新人女優・優希美青（13）が、13日よりオンエアされる30秒のテレビCM『KYOCERA THINKING ENERGY』篇にイメージキャラクターとして出演する。
同CMは京セラの新たなブランドを広告するもので、太陽光発電システム、蓄電システム、HEMS（ホームエネルギーマネジメントシステム）の「創」「蓄」「省」を軸とした広告コミュニケーションを展開。今後の活躍が期待され、未来を感じさせる女優ということから優希の起用が決定した。
CMの舞台は鹿児島市内にある国内最大級のメガソーラー建設予定地となっており、来秋完成予定の広大な敷地の真ん中を優希が駆け抜け、空撮映像とともに描いていくという、スケールの大きなものだ。
鮮やかな赤のワンピース姿で撮影に臨んだ優希。人生で初となる本格的な演技の本番前に、緊張を見せていたそうだが、冗談を言って和ませるスタッフらの支えで表情にも幅が出てきたそう。ヘリコプターのシーンでは全力疾走に近いスピードで走り抜けることとなり、優希は、途中靴が脱げそうになるほどの頑張りを見せ、終わったあとも肩で息をしつつも充実の表情だったという。
「こんなに走ったのは生まれて初めてかもしれません」と、感想を。アドリブを求められた際は15秒ほどで「困りました～」と左手を挙げてしまい、監督からは「早いな！早いな！」と、笑みが漏れ、周りのスタッフも爆笑するなど、初々しいものとなり、場内の空気も和んでいたのだとか。
このCM出演に優希は、「両親がすごく喜んでくれて」と、嬉しげ。初のCM出演には「周りのスタッフの方が面白い話をしてくれて、優しく接してくださったので、とても楽しかったです。撮影では、今まで見たことがない機材がいっぱいあって、とても驚きました」と、興味は尽きないようだった。
さらに、グランプリに輝いた時に石原さとみ（25）を目標に掲げていたが、これからどのような力を身に着けたいかを尋ねられ、「演技力です。演技力はまだまだなので、これから一生懸命練習して、みなさんに感動していただけるような女優さんになりたいです」と、あらためて目標を語ることとなった。
「私が初めて出演する太陽電池のCMが完成しました。私も太陽電池のように、たくさんの人にエネルギーと元気、希望を与えられるような女優さんを目指して頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします！」と、気持ちを込めた優希出演のテレビCM『KYOCERA THINKING ENERGY』篇は10月13日より全国で放映！
