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SPYAIRのENZEL☆日本武道館公演で脱退!「バンドの一員としてやっていくことが難しい」

 5人組ロックバンド『SPYAIR』のDJ・ENZEL☆(27)が12月18日の東京・日本武道館ライブで脱退することが11日付のグループオフィシャルホームページを通じて発表された。

 関係者側からは「この件につきましては、メンバーもスタッフも何度もENZEL☆と話し合った結果、この様な結論に至りました」としている。

 当のENZEL☆もコメントを寄せ、「栄公園での路上ライブ、メジャーデビュー、東京での生活、たくさんのメディアへの出演、初のワンマンツアー!僕のSPYAIRでの日々はそのどれもが最高に刺激的で充実した毎日でした」と振り返り、武道館に立てるまでに成長したグループのことを語りつつ、「音楽をメンバーに任せっきりにしてきた自分が、この先どうするのかを真剣に考えた時、自分はバンドの一員としてやっていくことが難しいという結論に至りました。ワガママとはわかりつつも何度もメンバーやスタッフに話して理解してもらいました。僕はSPYAIRを脱退します」と、決意や理由を明かしている。

 脱退後についてはまだ決まっていないようで、「自分がほんとうにやりたいことを探しに世界をみてきます!知らない土地の、知らない街で、知らない人と、今まで以上にもっともっとたくさんの経験をして、自分の意思でこれから先の人生を決めていきたいです!」としている。

 このことにSPYAIRからも「ENZEL☆の決断は決して、半端なものじゃないことは何度も話し合った俺たちが一番理解しているつもりだし、その決断を止める権利が俺たちには無いことも分かっている。俺たちはENZEL☆の考えを尊重して、最高のかたちで送りだしてあげたい。
だから、5人のSPYAIRとして最後の舞台を、俺たちの今までの最大のチャレンジでもある武道館を選んだ。メジャーデビューして、これまでの俺たち5人の軌跡を、武道館で見せたいと思っている。皆、是非目に焼き付けて欲しい」と、思いをつづっている。

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