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「紙兎ロペ」次作は中谷美紀出演!?内山勇士、青池良輔監督がトーク

「紙兎ロペ」次作は中谷美紀出演!?内山勇士、青池良輔監督がトーク
独特の間などが楽しい紙兎ロペ

 今月14~17日まで開催された『第5回 したまちコメディ映画祭 in 台東』で映画『「紙兎ロペ」つか、夏休みラスイチってマジっすか!?』(監督:内山勇士、青池良輔)トークショーが16日、東京・浅草公会堂で開かれ内山監督(31)、青池監督(40)とともに声を当てたLiLiCo(41)が登場した。

 下町に住むウサギのロペとリスのアキラ先輩が巻き起こす、独特の間や会話が楽しいコメディー作品。アキラ先輩の姉として人気アイドルグループ『AKB48』の“麻里子様”篠田麻里子(26、チームA)やデビルキャッツのボスにバカリズムが起用されるなど、話題となっていた。

 上映後にトークを開始した3人は、「『間』をすごく変にするのが特徴だと思いますが、なぜそうなったんですか?」とMCから質問される。これに、内山監督は、「この2人は高校2年と3年生の設定なので、あの歳の頃はずっとあんな感じで暮らしていたなあということを思い出しながらやっていたのと、僕が2人の声をやっているのもあって、先に録音したほうの声を聞きながらもう片方を録ることになるので。暗い部屋で黙々と『マジっすか!?』と。本当に微妙な間をコントロールするには、自分でやるしかないと思って、こうなりました」と、舞台裏を明かすことに。

 占い師など3役こなしたというLiLiCoは、「以前DVDが出るときに、発売イベントで司会をやっていたのがご縁で拝見したときに、自分のおばあちゃんが住んでいる下町・立石が舞台と聞いたので、『声やりたーい!役つくって?』とお願いして実現しました。自分で言うのもなんですが、占い師はハマり役だと思います」と、胸を張ることも。

 さらに、LiLiCoは、「昨日中谷美紀さんとご一緒したんですが、『紙兎ロペ』のイベントがあるという話をしたところ、大好きみたいで、アキラ先輩のマネをしたりしていましたよ!オファーしたら受けてくれますよ!?」と、次作があった際、さらに豪華な布陣になる可能性を挙げることも。

 最後に内山監督が「長篇を作ったことによって短編でこそやれることがたくさんわかってきたので、短編をたくさん作ります!」といえば、青池監督も「60本作るそうです。プロデューサーから、舞台上で宣言するように言われてきたので」と、笑っていた。

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