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香港俳優が尖閣諸島問題理由に「金田一少年の事件簿」出演辞退か

 今冬に放送予定のスペシャルドラマ『金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件』(日本テレビ系)に出演予定だった香港の俳優エリック・ツァン(59)が、尖閣諸島問題を理由に出演を辞退する意向を示したことが、分かった。

 『金田一少年の事件簿』は、『週刊少年マガジン』(講談社)で連載されていた同名コミックを原作に、1995年、『Kinki Kids』の堂本剛(33)主演で初ドラマ化。今回は『Hey!Say!JUMP』の山田涼介(19)が主人公・金田一一(はじめ)に起用されることで話題となっていた。

 24日付のスポーツ報知、日刊スポーツ各紙が報じており、23日までの香港紙に21日にツァンがパーティーに出席した際、「こんな時期にどうして出演できる?」などと話したという。

 同局では「現時点で降板は聞いておりません」としており、今日24日に事実関係を確認し、状況を発表するとみられるという。

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