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マイケル・ジャクソンさん専属医に法定上限の刑期

  • 2011年12月1日
  • 2022年10月26日
  • SOCIETY

 2009年6月に自宅で急逝したマイケル・ジャクソンさん(享年50)に大量の睡眠薬を投与し死なせたとして過失致死罪に問われていたコンラッド・マーレイ被告に、ロサンゼルス郡地裁は29日、禁錮4年の実刑判決を言い渡したと、1日付の日刊スポーツ、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ各紙が報じている。

 禁錮4年は過失致死罪の法定上限の刑期で、極めて厳しい判決となり、判事は、「被告はジャクソンさんの信頼を大きく裏切った」と、指摘している。

 さらに、判事は、被告が長期間にわたって通常は外科手術などに使用される強力な麻酔薬をジャクソンさんに与え続けていたことや、容体急変後に救急隊員らに麻酔薬を投与した事実を告げなかったことを重視し、判決を下したとしている。

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