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長渕剛紅白出場濃厚に

 歌手・長渕剛(55)の8年ぶり3回目のNHK紅白歌合戦出場の可能性が高くなったことが27日、分かったと、28日付のスポーツ報知、日刊スポーツ各紙が報じている。

 長渕は、震災発生後の4月3日に「憎い 憎い」で始まる散文詞「復興」を発表。さらに、復興支援をテーマにしたラジオ番組「長渕剛 RUN FOR TOMORROW?明日に向かって?」もスタートさせ、4月中旬には航空自衛隊松島基地(宮城)で、約1500人の自衛隊員の前でライブを行うなど、沈みがちな被災地を励ましてきた。

 その活動にNHKも7月放送の音楽番組『SONGS』で長渕を取り上げるなどしている。

 関係者によると、紅白出演オファーに、長渕サイドは、被災地からの中継など演出面にこだわり、最終交渉が行われているそうだ。

 長渕は1990年に紅白に初出場。2回目は03年で「しあわせになろうよ」を歌っていた。

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