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二谷英明さん通夜に郷ひろみけじめの参列 反町、松嶋夫妻らも

 7日に肺炎で亡くなった俳優・二谷英明さん(享年81)の通夜が10日、都内・増上寺光摂殿で営まれ、義理の息子にあたる歌手・郷ひろみ(56)ら1000人が参列した。

 祭壇には、左手にたばこを持ったダンディーな二谷さんの遺影、ユリの花が飾られ、棺にはかつて愛用したメガネとたばこ2種類が入れられたという。11日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙で報じられており、戒名は「優しく慈しむ大きな心と優れたものを持つ人」の意味が込められた「慈雲院学徳俊英居士」。

 98年、郷が元女優・二谷友里恵さん(47)との離婚と同時に告白本『ダディ』を出版し、「数人の女性と肉体的な関係を持った」というカミングアウトや、友里恵さんの暴力性が描かれた内容に二谷さんが怒り、関係が悪化したが、郷はけじめとして、義父の通夜に参列した。

 郷の滞在時間はわずか10分で、報道陣の質問には答えなかったとのこと。00年5月以来、長女・薫子(ゆきこ)さん(22)、次女・新子(わかこ)さんとは面会謝絶だったが、12年ぶりに娘との再会を果たしたことになる。

 かつて二谷さんと親交のあった小林旭(73)、渡哲也(70)、藤岡弘、(65)、中尾彬(69)、松原智恵子(66)、反町隆史(38)、松嶋菜々子(38)夫妻ら1000人以上が参列した。

 きょう11日午前11時から同所で葬儀・告別式が営まれ、喪主は妻で女優の白川由美(75)が務め、娘の友里恵さん(47)とドラマ『家族ゲーム2』で共演したシンガーソングライター・長渕剛(55)が、弔辞を読む。

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