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毒蝮三太夫名付け親の談志さんへ一流の幕の引き方だった

 21日に喉頭がんのため亡くなった落語家・立川談志さん(享年75)へ、半世紀以上の交流があったタレント・毒蝮三太夫(75)が、悲しみの声を寄せていると、25日付のデイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、スポーツニッポン、日刊スポーツ各紙が報じている。

 「立川談志がこう早くねー。でも、覚悟はしてたの。一流な幕の引き方だったんじゃない」と、しのんだ毒蝮。

 談志さんは毒蝮の芸名の名付け親でもあり、「怪獣ドラマ(ウルトラマン)に出演しているなら怪獣風がいい」と、言われその通りにしたそうで、「普通付けないよね。こんなみっともない。でも皆さんにマムシやマムちゃんと呼ばれて、本当にアイツのおかげだと思う」と、振り返った。

 「アイツがいなかったら、今の俺はいない。ケンカもよくしたよ。でも、俺の許容範囲が大きかった」と“毒”を吐き、盟友へ思いを馳せた。

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