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【ロンドン五輪】ボルト男子100メートルを連覇!ライトニング・ボルトで歓喜

 ロンドンオリンピック大会10日目の5日、陸上は男子100メートル決勝が行われジャマイカのウサイン・ボルト選手(25)が北京オリンピックに続きオリンピックレコードの9秒63で金メダルに輝いた。

 ボルトは予選で流しながらも余裕を持って通過し、準決勝も最後に流して9秒87秒のトップで通過した。

 そして決勝。元世界記録保持者アサファ・パウエル(ジャマイカ)、タイソン・ゲイ(米国)、昨年ボルトを破ったヨハン・ブレーク(ジャマイカ)、アテネ五輪金メダリストのジャスティン・ガトリンの役者のそろった舞台で緊迫感のある戦いとなったが、ボルトは第7レーンでスタート。

 出だしこそ先頭を切ることはなかったボルトだが、最後は凄まじい伸びを見せ0秒12差をつけてヨハン・ブレークを下した。終了後にはお決まりのライトニング・ボルトポーズを見せ喜びを爆発させた。

 この種目の五輪連覇は1984年ロサンゼルス、88年ソウル両五輪を制したカール・ルイス(米国)以来となる。

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