俳優・織田裕二（44）が3日、都内で行われたスマートフォン向け放送局NOTTVの専用ドラマ『係長 青島俊作2』完成記念試写会に登場した。
同作は9月1日放送のスペシャルドラマ『踊る大捜査線 THE LAST TV』（フジテレビ系、後9時～）、9月7日公開の映画『踊る大捜査線 THE FINAL』に連動してのもので番外編に当たる。映画の2ヶ月前の出来事といい、刑事課強行犯係係長・青島（織田）が商店街会長殴打事件に挑む物語で、27日からNOTTVで放送（平日深夜零時、1話15分、全10話）で放送される。
4日付のデイリースポーツ、日刊スポーツ、スポーツ報知、スポーツニッポン、サンケイスポーツ各紙が報じており、自身にとって『踊る大捜査線』シリーズとはと聞かれると、「少年少女の部活のよう。ものすごく純粋に楽しんだり、グッと真剣になったり。それをもう味わえないと思うと、ちょっと寂しい」と語った。
今作は映画、テレビの後の撮影で、シリーズの最後の撮影だったといい、織田は撮影終了後に「歴代の監督や、ありとあらゆるスタッフが来てくださりました」とサプライズがあったことを告白。このにくい演出に織田は、「やられましたね。涙は出しませんでしたけど、心の中ではぐーっと泣いてましたよ」と、思いを語った。
