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【ロンドン五輪】競泳女子200M平泳ぎ鈴木聡美、銀メダル!悔いのないレース出来た

 ロンドンオリンピック大会第7日目の8月2日、競泳女子200メートル平泳ぎ決勝が行われ、100メートルで銅メダルを獲得した鈴木聡美(=山梨学院大、21)が2分20秒72の日本タイ記録で、銀メダルを獲得した。自身、2個目のメダル獲得。同種目のメダルは、1992年、バルセロナオリンピックで金メダルを獲得した岩崎恭子以来となった。

 鈴木は、緊張感もなく、明るい笑顔で入場。100メートルを1分8秒64の3位で折り返すと、150メートルは順位を一つ上げて2位。世界記録ペースでトップを走るソニとデッドヒートを繰り返すが、最後は離され2位でフィニッシュ、銀メダルを獲得した。優勝したレベッカ・ソニ(米国)は、世界新記録の2分19秒59。

 フィニッシュ後に結果を確認した鈴木は、プール内で隣のレーンのソニと抱き合って健闘をたたえ合った。

 笑顔でインタビューに応じた鈴木選手
 自己記録も大幅に更新することができて、100メートルよりいい色の(メダル)を取ることができて嬉しい。決勝のレースペースは、150(メートル)までソニについていって、お互い勝負しようと、私が勝手に思って決勝レースに臨んだので、悔いのないレースが出来た。一生懸命頑張って泳ぎました。(メダル取れたのは)応援のおかげで、日本の皆様にも家族にも、チームにも感謝したい。

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