ウエイトリフティング女子48キロ級の三宅宏実（=『いちごグループホールディングス株式会社』・26）が、日本新記録で銀メダルを獲得。親子2代でのメダリストとなった。また、オリンピック初出場となる水落穂南（平成国際大学2年）も6位入賞と、好成績で明日につなげた。
スナッチとクリーン＆ジャークでのトータルの重量で競う同競技。3度目のオリンピックで日本女子重量挙げ初のメダルを目指す三宅は、スナッチで87キロを、クリーン＆ジャークで110キロを上げトータル197キロの日本新記録で、銀メダルを獲得した。
また、初出場の水落も自己ベストとなるジャーク80キロ、クリーン＆ジャーク96キロのトータル176キロを上げ、6位に入賞した。
すがすがしい素敵な笑顔で競技終了後に応えた三宅選手
夢のようで実感が湧いていない。本当に湧いてなくて。12年間目指してきて、強豪国の中国選手とやれる。選手たちと一緒に出来ることに感謝の気持ちでいっぱいです。最後の（130キロを）決めたかったけど、110キロを上げて安心したのかな…。
本当に本当に本当に嬉しく思います。長いようで、北京（オリンピック）が終わってから、千数百日、今日のこの日が運命の1日になる。明日の今頃は、もう終わっているんだなぁと、昨日からドキドキして、いろんな緊張していました。自分の記録を上げることに専念して、いろいろな人が応援してくれてパワーもらえて上げれた。
（父親との親子2代でのメダリスト）約束果たした。実感がなくて、夢のようで。メダル獲れるなんて思ってなかったので、一瞬に決まってしまって。銅より銀で1つ父より上にに行けたので嬉しいです。
