15日に脳幹出血で倒れ、意識不明の状態が続くミュージシャン・桑名正博(58)が23日、奇跡的に身体を動かしたことがわかった。
妹でミュージシャンの桑名晴子(56)が、大阪市内の病院で話したことによると、今後のライブ用に編集していた音源を耳元で聞かせた途端、桑名の左腕が上方に動いたという。医師からは「最悪の状態から一歩戻った状態」と説明を受けたが、晴子は「奇跡ですよ。同じ病気の人たちに希望を持たせようと頑張っているのかもしれない」と明かした。
24日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知各紙が報じており、23日は俳優・川崎麻世(49)、元サッカー日本代表・ラモス瑠偉(55)も見舞いに訪れ、30年来の付き合いがある川崎は、「『兄貴！来たで』と手を握ると、ピクッと動いた。僕はまた一緒に酒を飲める日がくると信じている」とコメントした。
