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小林幸子被災地慰問で「幸子の復興米」贈呈

 歌手・小林幸子(57)が20日、岩手・陸前高田市と宮城・気仙沼市を慰問したと、21日付の日刊スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、東京中日スポーツ、デイリースポーツ各紙が報じている。

 2ヶ所とも東日本大震災により甚大な被害を受けている。同所に駆けつけた小林は、2004年の中越地震で被災した故郷、新潟・長岡市(旧山古志村)に所有する田んぼ「幸子田」で10月に収穫した新米『幸子の復興米』を贈呈。2トンを渡した小林は、「天候に負けずに育ったおいしいお米を召し上がってください」と、語りかけた。

 さらにミニコンサートも開き、新曲『おんなの酒場』など5曲を披露。15日に、医療関連会社『TESホールディングス』社長、林明男氏(49)と結婚しているため、ファンから「林さん」と祝福されることもあり、「慣れていないので照れてしまいます」と、恥ずかしげに笑う場面もあった。

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