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“名脇役”小島秀哉さん死去 藤山寛美さんと松竹新喜劇支える

 俳優・小島秀哉さん(本名・小嶋秀哉)が17日午前5時42分、右腎がんのため、大阪府吹田市内の病院で死去した。78歳だった。

 小島さんは1953年に松竹新喜劇に入団。故藤山寛美さん時代から松竹新喜劇を支え、『下積の石』『人生双六』など名作に出演し、77年に退団後、小沢昭一の『芸能座』に参加。08年には、再び松竹芸能に所属した。

 18日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、近年ではテレビドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)に出演。12年1月、名古屋・中日劇場の『舟木一夫新春特別公演』が最後の舞台となった。

 通夜は18日午後7時から、告別式は19日午前11時30分から、いずれも大阪府吹田市の公益社千里会館で営まれる。

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