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野々すみ花「宝塚歌劇団」退団理由を会見で発表!今後は精いっぱい

  • 2012年1月7日
  • 2022年10月26日
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 今年7月に宝塚歌劇団を退団することを発表した、宙組娘役トップの野々すみ花が6日、兵庫・宝塚市の同歌劇団で会見を開いた。

 野々は、2005年に初舞台を踏むと花組に配属。演技力と舞台度胸のよさで早くから注目を集め、宙組トップ・大空祐飛とのコンビでヒロインを多く務め、娘役トップとして大空の相手役をつとめている。代表作は『カサブランカ』のイルザ、『誰かために鐘は鳴る』のマリアなど。

 7日付のスポーツニッポン、日刊スポーツ、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ、スポーツ報知、デイリースポーツ各紙が報じており、野々は会見で、「このたび大空さんが退団されると伺い、退団するならご一緒にと思っていたので、退団を決めた」と、大空が退団発表したことを受けての決断だったことを明かした。

 7月1日の東京宝塚劇場公演『華やかなりし日々』『クライマックス』の千秋楽でともに退団するが、野々は、「夢見た舞台に立つことができて、毎日が本当に幸せでした」と振り返り、退団後については「今はまだ何も考えられない。与えられたことに精いっぱい、取り組みたい」と、前を向いていた。

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