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張本氏、江本氏が伝統の一戦で始球式!最強映画『アベンジャーズ』にあっぱれ!

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巨人のユニフォームの張本氏

 野球解説者の張本勲氏(72)、江本孟紀氏(64)が16日、兵庫・阪神甲子園球場で、プロ野球・阪神タイガース対読売ジャイアンツの公式戦前に、米映画『アベンジャーズ』(監督:ジョス・ウィードン/配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン)のPRを兼ねた始球式を行った。

 いま、世界で最も観られている“100年に一度の映像プロジェクト”という『アベンジャーズ』。全米をはじめ記録ラッシュとなり、興行収入は14億ドルを突破。全世界興収でも、ベスト3入りを果たした。国際平和維持組織シールド長官のニック・フューリーは、世界を破壊する力を持った四次元キューブを極秘で研究していたが、地球の侵略を目論む邪悪な神・ロキにキューブを奪われてしまう。フューリーは、周囲の反対を押し切り、最強の力を持つ7人の“アベンジャーズ”を結成することを決断し…。

 同作の公開を記念し、現役時代のように、巨人OBの張本氏が打者、阪神OBの江本氏が投手を務め、始球式へ。張本氏が背番号10番の巨人のユニフォーム、江本氏が『アベンジャーズ』に登場するヒーロー・ソーの衣装を身にまとい、アイアンマン、ソー、キャプテン・アメリカ、ハルクに扮したキッズ・アベンジャーズを従えて登場すると、4万7006人の観衆から大歓声が!

 球審のプレイボール!の掛け声の後、江本氏は大きく振りかぶり、投球。ボールは手前でワンバウンドしたが、張本氏が空振り。始球式は無事に終了し、伝統の一戦に華を添えた。

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ハンマーを持った江本氏

 報道陣に「久しぶりの対決はいかがでしたか?」と聞かれ、張本氏は「何十年かぶりの対決で懐かしかったですね」と返答。江本氏は、1976年に自身が南海ホークスから阪神タイガースへ、張本氏が東映フライヤーズから読売ジャイアンツへ移籍したことを回想し、「張本さんにはよくやられましたね」と、実際にセ・リーグで対戦し、苦汁を飲まされた思い出を語った。

 張本氏は、きょうの始球式を「あっぱれですね! しかも子供たちもこういう格好で、いい思い出になりました」と、『サンデーモーニング』(TBS系、日曜・午前8時~)の『週刊御意見番』でもおなじみの“あっぱれ”で振り返る。江本氏は、まさかのド派手な衣装に、「僕もこんな格好すると思ってなかったです。(阪神の選手に)貸そうかと言いましたよ」と、ジョークをまじえた。

 だが、「ソーは神の国の子供だけど、私も神の子に近いんです。先祖がフェニキア人なんですよ、だから似合うんです。共通点があります」と、まんざらでもない江本氏に、張本氏が「似合うね! 本物と変わらないよ。私には似合わないと思うな」と称賛。張本氏も「アイアンマンの格好をしたいね」と、願望を明かす。

 「この映画は、史上最強の映画ということで、今回、最強OBとしてお二人に登場していただいたのですが」と、歯に衣着せぬ解説で知られる張本、江本両氏にちなんだ問いかけには、江本氏が「張本さんほど、最強はいないでしょ、日本一の安打数なのですから。張本さんは最強、僕は口が最強です」と、日本球界で燦然と輝く3085安打を記録した張本氏を立てる。

 『アベンジャーズ』については、張本氏が「類のないアクション映画で、悪を退治するのは人間の本能だね」、江本氏が「善と悪の対決というより、悪に立ち向かうというところがいいよね。(善悪が)よくわからない時代なので、こんな映画でスカッとしたいね」と、それぞれコメント。

 最後に、「あっぱれと、喝!をそれぞれ入れるなら?」と、『週刊御意見番』にちなんだ質問が飛び、江本氏は「あっぱれはソーですね! 喝は…うーん、ニック・フューリーかな?」と答える。張本氏は、「全員あっぱれですよ! アイアンマンは一番好きだね。天才的なところや、武器を発明しているけれど、悪を倒す武器だからいいんだよ。他には、茶目っ気があるところ。女好きだし。あのような人になりたいね」と、いつも“喝!”を連発している辛口はなりを潜め、アイアンマンをベタ褒めしていた。

 『アベンジャーズ』は8月17日より、日本公開!
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