グラビアアイドル・吉木りさ（24）と声優・KENN（30）が12日、都内でアニメ専門チャンネル『アニマックス』の新プログラム『宇宙アニメ特集』発表記者会見に登場した。
今年8月より同チャンネル内でスタートする『宇宙アニメ特集』は、人気アニメ『宇宙兄弟』の放送開始を記念して企画され、同じく宇宙を舞台にした2003年放送のアニメ『プラネテス』とともに、宇宙アニメを一挙に放送する。この企画にオリジナルのナビ番組も制作され、『宇宙兄弟』のファンというアニメ好きな吉木を起用。同作の南波日々人役のKENNや宇宙飛行士候補のセミファイリストに選出された実績を持つ広島大学大学院准教授の長沼毅氏を迎えてのトークが繰り広げられることとなる。
涼しげな水色のワンピース姿で登場した吉木。すでに番組収録も終了しているといい、「私は元々、宇宙アニメ、『宇宙兄弟』の大ファンだったんですけど、KENNさんとか、長沼准教授の直の宇宙とか現場でのお話を聞けて、ファンとしては本当にもう嬉しい限りで楽しませていただきました」と、笑顔を見せる。
KENNも吉木の熱気に感激しているようで、「撮影以外でもお話が絶えなくて、吉木さんも原作をすごく愛していらっしゃって、とても自分は光栄でした。（長沼准教授と）宇宙の話もできてよかったです」と、感慨深げに振り返る。
KENNへ「日々人をどのように考えながら演じている？」との質問が飛ぶと、「オーディションをやらせていただいた時に、普段と変わらない声でやらせて頂きましたね。声を作るとかよりも、兄・六太との関係性をリアルな感じでつくっていこうという感じでやりました。逆に声をつくったりしないでと言われましたね」と、その声に込める思いなどを明かすことに。吉木もKENNから話を聞いて、「日々人と六太の絆が深まっているように感じますね」と、第三者的視点で語った。
一方、吉木には「アニメの世界に進出される？」と問われ、「公私混同して申し訳ないんですけど」と苦笑いしつつ、「小さいころからアニメだったり、漫画だったりが大好きだったんですけど、まつわるお仕事をさせて頂いて、もう幸せな環境で胸がいっぱいです」と、喜びを口にする吉木。
8月にはニューシングル『ボカロがライバル☆』をリリースし、8月公開のアニメ映画『劇場版FAIRY TAIL-鳳凰の巫女-』では声優に初挑戦するなど活動がさらに広がっている吉木に、続けて、「声優としても活動する？」と、聞かれ、「恐れ多いですけど、何か機会があればと淡い期待も描いています」と、本音もチラリとのぞかせていた。
■放送日時
・8月18日、正午～午後4時「宇宙兄弟」1話～8話
・8月18日、深夜0時～午前6時「プラネテス」1話～13話
・8月25日、深夜0時～午前6時「プラネテス」14話～26話
