俳優・八神蓮（26）が7日、都内でフォトブック『恋-Ren-』（講談社）発売記念イベントを、限定300人で開催した。
デビューから6年。ミュージカル『テニスの王子様』幸村精市役でブレークし、“王子”というニックネームで親しまれる八神初のフォトブック。これまでとは違い、今まで見せたことのない「思い切った裸を見せている」という仕上がりな上に、今まで話したことのない“リアルな恋愛”についても、率直につづられた、いい意味でファンの期待を裏切るものとなっている。
ダメージジーンズに白のシャツとラフなスタイルで現れた八神。「こういうのを今まで見せたことがなかったので、お尻丸出しのカットもあります」と、極限まで己の肉体を見せたという。撮影した男性カメラマンから、「前バリするか聞かれましたが、それはなかったんですが、女性スタッフの方もいたのでちょっと恥ずかしかったです」と、率直な感想を漏らすと、報道陣から「裸の王子様ですね？」と、言われ笑いながらうなずいた。
同作は露出もさることながら、八神自身のメッセージも入っており、八神は母親から「そんなにたくさん付き合ってかなって言われました。ある程度、母親は名前とかは知っているので、あの子はああでとか言われて」と、違う部分を言われたのだとか。
自身の恋愛を明かすことは、芸能界では“タブー”に近いが、「まあ、タブーといえばタブーですが、26歳で大人ですし、いままでドラマで刑事とか医者とかが多かったのですが、そういうイメージもあるよということもあります」という八神。
意外にもドラマでキスシーンはしたことがないそうで、「挑戦してみたい。さくらんぼを『PureBoys』のみんなと結ぶ練習をしたのですが、うまく結べなかったので、練習する相手がほしいです。いまは（恋人は）いません」と、恋人募集中であることをサラリと。さらに、キスシーンがあるとしたら「テストからしたい。本番になって違うこともあるから」と、あくまで爽やかに語る。
なお、本書ではデート企画も考案し、15人限定で後ろでスタッフが見守る中ではあるが、2人きりのデートができるという、抽選への参加券がついているのも特徴。「観覧車は2人きりになると思いますけど、1回練習を事務所の子としてみます。単純にその時間を楽しみたいですね」と、意欲を見せ、報道陣から「週刊誌とかからその瞬間を狙われたら？」との質問が飛ぶと、「ファンの方とのデートはいくら撮ってかまいませんが、ちゃんとしたときは、撮らないでいただきたい。1度、後悔もありますので」と“懇願”し、笑いを誘うことも。
現在結婚願望もあるそうだが、「そのときまでは、ひっそりとしていきたい。相手もいませんし、予定も決まっていませんし、35～40歳くらいですかね」と、漏らす八神。「これまで女性友達というのがいなかったんですね。ガツガツは基本してないと思いますけど、割と大人になって友達と見れるようになった。相談とかもできたら」と、実情も明かし、好きなタイプを「僕がおっとりしているので、ワガママなタイプがちょうどいいかな」と、挙げる。
また、本日は七夕だが、願い事を聞かれた八神は、「恋はしていたいと思う。あと、地方に行ってみんなが“王子”に会いたいと言ってくれた人の願いを叶えたいなと思います」と、ニコリ。その後、ファンとの握手＆ハグ会が開かれ、高校1年生の女性が現れると、「何か悪いことをしている気分です」と、イベントを楽しんでいた。
『恋-Ren-』は1890円（税込）で好評発売中！
